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「これからはBEVだ!」と言っていたヨーロッパでBEVが失速、世界的にも…という流れの象徴とされがちな、「ボルボの2030年完全EVメーカー化、見直し」というニュース。BEVを毛嫌いする人にとっては朗報ですが、実際はどういう内容でしょうか?同社が2021年...
2024/11/07
内燃機関モデルは「エミーラ」で最後、フル電動メーカーへの移行を目指して突き進むロータスですが、SUVの「エレトレ」、スポーツセダン「エメヤ」と立て続けに発売したBEVはいずれも重量級。しかしロータスらしい軽量ハイパースポーツEVも存在しており、...
2024/11/03
電気自動車の本格量販が始まった2010年代、「家電メーカーも自動車メーカーになれる」「長年自動車を作ってきた専門メーカーの真似はできない」という議論は2020年代に現実となりましたが、日本でもシャープが親会社やEVメーカーと組み、電気自動車「LDK+...
2024/11/02
BEVを否定する理由を聞き、「昔はプリウスだっていらない子扱いだったな…自分も含めて」と思って始めたこのテーマ、全てのHEVを網羅しておらず、むしろ2010年代には「普通の車」なので特に紹介しません。最後はまだ時間がかかるものの、HEVと同じようにBEV...
2024/09/25
登場当初にはなかなか受け入れられなかったHEVですが、2010年頃に日本ではようやくヒットしたものの、事情が異なる海外では必ずしも「当たり前の車」にはなりませんでした。日本のHEVが苦手とする、アウトバーンでの超高速巡航を要求されたヨーロッパなど...
2024/09/14
前回は2010年頃でついにHEVが大ブレイクという話でしたが、中にはその特徴からHEV化が向かない車種もあります。一方そういう車種であっても燃費や排ガスなど環境性能の向上を求められる場合も。今回はそういう車種がBEV化するまで、内燃機関(エンジン)だ...
2024/09/12
前回までは現在のBEV同様「市場になかなか受け入れられず」、そこから進化の歩みを続けるHEVと、並行進化していたBEVを紹介しましたが、今回はいよいよ「HEVの本格的大攻勢」です。3代目(30系)プリウスの大ヒットで一挙に軌道に乗るHEVですが、その転換...
2024/09/10
19世紀から存在するにも関わらず、燃料を入れれば走るエンジン車の利便性には叶わず復活と衰退を繰り返してきたBEV(バッテリー式電気自動車)。しかし本格的な量販HEVの登場はBEVの技術革新をも促しました。今回は普及に向けて悪戦苦闘していた時期のHEV...
2024/08/15
初期にガソリンが2020年代より格段に安かったり、信頼性でネガティブなイメージもあって普及がままならなかったHEV(ハイブリッドカー)ですが、先駆者のトヨタ プリウスとホンダ インサイト以外で2000年代前半にはさまざまなHEVが登場しました。今回はHEV...
2024/08/13
「序章-初代プリウスvs初代インサイトの大バトル!しかしその時市場は」で、華々しく登場しのに見向きもされない時代のHEVを紹介しましたが、なぜ市場はそこまで冷淡だったのか…優れたエンジン車がある一方で信頼性が低く得体の知れない車だったからという...
2024/08/11
バッテリー式の電気自動車「BEV」は、従来とは異質ゆえに嫌う人も多いのですが、かつてはHEV(ハイブリッドカー)も似たような扱いだったのを知っていますか?この記事ではBEV普及のヒントとして、何回かに分けて「HEVが受け入れられるまで」を紹介します...
2024/08/09
2023年から日本国内で販売を開始した中国EVメーカー『BYD』。CMでも見かけるようになってきましたが、分かっていないことも多いメーカーです。世界的には『テスラ』と肩を並べる企業にもかかわらず、日本ではそれほど知られていません。そこで『BYD』の歴...
2024/07/28
世界中の自動車メーカーの中でロータリーエンジンを量産車に搭載したメーカーは、マツダしかありません。レシプロエンジンとは異なるパワーと加速性能は、スポーツマインドあふれる高性能エンジンでしたが、排ガス規制により終了。その後復活の声を聞きな...
2024/07/27
東南アジア最大のモーターショー『バンコク国際モーターショー2024』が3月27日〜4月7日まで行われました。モーターショーの醍醐味は、各自動車メーカーが新型自動車やコンセプトカーを出展することです。メディアでも大きく取り上げられることが多く、期待...
2024/07/26
かつて日本は世界で初めて電気自動車(EV)の量産に成功、EVへの早期参入、世界トップのシェアを誇るEVのリリースなど、EVシーンを先導していました。 しかしながら、近年の日本はEVシフトの遅れが指摘されるまでに失速。2023年の新車販売台数のうち、E...
2024/07/09
近年、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みが推進されています。モータースポーツもその影響を大きく受けるジャンルの一つ。 現在電気自動車(EV)が推進されている背景もあり、盛り上がりを見せているのがEVを用いたモータースポーツ「フォーミ...
2024/07/05
欧州連合(EU)はこれまで、2035年以降の新車でのガソリン車を含むエンジンを搭載した車の販売を原則禁止とする方針で基本合意していました。ところが2023年3月、合成燃料(e-fuel)を使用することを条件にエンジン搭載車の販売容認に方針転換したのです。...
2024/07/04
世界最大級の市場規模を誇るアメリカ。電気自動車(EV)メーカーの頂点に君臨するテスラを生み出したことでも知られています。 しかしながら近年ではEV普及率の伸びは緩やかになり、諸外国と比較すると今ひとつです。そんなEVに替わって現在、アメリカ...
2024/07/03
2023年第4四半期の販売台数において、EV界のトップに君臨するテスラを上回ったことで知られるBYD。現在世界中で広がるEVの価格競争を牽引する優位性を確立したことも、販売台数において首位となった要因の一つと言えるでしょう。 開発から製造まで一貫...
2024/07/02
2021年1月、菅 義偉元総理大臣が発表した「2035年までに新車販売で電動車100%を実現する」と言う目標。現在日本ではその実現に向けて補助金や税金面での優遇措置など、国をあげた電気自動車(EV)化が推し進められています。 その成果からか昨今では街...
2024/07/01
電気自動車(EV)は、ガソリン車と比べて使われるパーツが少ないことで知られています。両者のパーツの差はエンジンの有無によるもの。 ガソリン車のエンジンはその複雑な構造から車両全体のおよそ1/3ものパーツを占めているのと比べて、EVはシンプル...
2024/06/30
2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の目標「SDGs」によって、国際的に脱炭素社会に向けた取り組みが行われています。日本政府も例外ではなく、2050年に温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュ...
2024/06/29
急激な広がりをみせるEVシフトですが、バッテリーに関するリサイクルやリユース問題などEVの課題は多く存在します。 着々とEVの普及が進む一方で、バッテリーの廃棄問題が浮き彫りになっています。これは世界的に問題視されており、早急に対応する必要...
2024/06/28
エネルギー問題が囁かれている昨今。 2022年から2023年にかけて、ウクライナ情勢や円安などの要因で燃料価格や電気代が高騰、経済面に多大な影響を与えたことは記憶に新しい。また2030年までに17の目標達成を目指すSDGsでは、エネルギーへの取り組みも...
2024/06/27
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