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トヨタの電気自動車(EV)ラインナップ一覧|全6車種の特徴・価格

欧米で急速に普及が進んでいる電気自動車。日本でも、2050年までにカーボンニュートラルを目指すことを政府が宣言し、電気自動車への関心が高まってきています。そんな中でトヨタではどんな電気自動車があるのでしょうか。

トヨタではバッテリー式電気自動車(BEV)、水素自動車(FCEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)の3種類の電気自動車(EV)がラインナップされていて、用途や予算に合わせて選べるようになっています。本記事ではそれぞれの特徴や価格を詳しく紹介していくので、購入を検討されている方はぜひ参考にしてください。

目次

  1. トヨタの電気自動車(EV)は3種類
  2. トヨタの電気自動車(EV)ラインナップ一覧
  3. トヨタの電気自動車(EV)の価格比較
  4. トヨタの電気自動車(EV)の選び方・比較ポイント
  5. トヨタの電気自動車(EV)に適用される補助金・減税
  6. トヨタの電気自動車(EV)に備わる給電機能について
  7. トヨタの電気自動車(EV)ラインナップをおさらい

トヨタの電気自動車(EV)は3種類

トヨタの電気自動車(EV)は3種類

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トヨタの電気自動車は、バッテリー式電気自動車(BEV)、水素自動車(FCEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)の3種類がラインナップされています。こちらのパートではそれぞれの種類の違いを見ていきましょう。

ラインナップ
  • BEV:バッテリー式電気自動車
  • FCEV:水素自動車
  • PHEV:プラグインハイブリッド車

BEV:バッテリー式電気自動車

BEV(バッテリー式電気自動車)は、バッテリーに蓄えた電力でモーターを動かす自動車です。BEVは、家庭用コンセントや、一般的な充電スタンドで充電することができます。充電時間は、車種や充電器の種類によって様々です。BEVのメリットは、排出ガスがゼロで環境にやさしいこと、静粛性が高いこと、加速が力強いことの3つがあげられます。

ただし、航続距離が短いこと、充電に時間がかかることと、車両価格が高いことがデメリットです。BEVは、加速力に優れていながらも環境にやさしい自動車を探している人におすすめといえるでしょう。

FCEV:水素自動車

FCEV(水素自動車)は、水素と酸素の化学反応によって電気を発生させ、その電力でモーターを動かす自動車です。FCEVのメリットは、排出ガスがゼロで環境にやさしいこと、航続距離が長いこと、給油がスピーディーなことの3つがあげられます。

ただし、水素ステーションの数が少なく給油できる場所が限られていることと、車両価格が高いことがデメリットです。FCEVは、長距離ドライブにも対応していて、環境にやさしい自動車を探している人におすすめといえるでしょう。

PHEV:プラグインハイブリッド車

PHEV(プラグインハイブリッド車)は、ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせた自動車です。ガソリンエンジンで走行するハイブリッド車と異なり、外部電源から充電することができます。PHEVは、電気自動車とハイブリッド車の良いとこ取りをした自動車で、電気自動車のメリットである「排出ガスがゼロで環境にやさしい」ことに加え、ハイブリッド車のメリットである「燃費が良く経済的」という特徴を持っています。ただし、電気自動車と比べると航続距離が短く、充電に時間がかかるというデメリットもあります。また、車両価格もハイブリッド車より高めです。

PHEVは、日常の足として使うのに適した電気自動車といえます。ガソリンも併用することで電気自動車のメリットを享受しながら、長距離ドライブにも対応できるため、幅広いユーザーにおすすめといえるでしょう。

トヨタの電気自動車(EV)ラインナップ一覧

トヨタの電気自動車(EV)ラインナップ一覧

こちらのパートではトヨタの電気自動車のラインナップの中身を見ていきましょう。どんな車があるのかそれぞれの電気自動車の種類ごとに紹介していくので、お気に入りを見つけてみてください。

トヨタの電気自動車(BEV)ラインナップ

ここでは、トヨタの電気自動車の中でもバッテリーに蓄えた電力でモーターを動かす電気自動車BEVのラインナップを紹介していきます。なお、BEVのラインナップはリース専用車のみが用意されています。

bZ4X

bZ4Xは、トヨタのBEV専用プラットフォーム「e-TNGA」を採用した、「乗る人全員が楽しい時間や空間を共有できる車」がコンセプトのミディアムセグメントのSUVです。bZ4Xは、前輪駆動と四輪駆動の2つのモデルが用意されていて、前輪駆動モデルのシステム総合出力は204PS。四輪駆動モデルは218PSで、0-100km/h加速は7.7秒と、力強い走りを実現イブしています。

また、bZ4Xは、以下のような充電方法に対応しています。

  • 家庭用200Vコンセント(約8時間)
  • 急速充電器(約30分)

バッテリー容量は71.4kWhで、航続距離は前輪駆動モデルが500km、四輪駆動モデルが460kmです。なお、bZ4Xの価格は、600万円(税込)となっています。

航続可能距離が電気自動車の中では長いため、ドラを楽しみたい方や長距離移動が多い方にも向いています。オプションでソーラー充電システムを付けると太陽光で充電・走行ができる家計にも環境にも優しい車です。

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C+pod

C+podは、トヨタが製造・販売する小型のBEVです。C+podは、全長3,400mm、全幅1,475mm、全高1,650mmのコンパクトなボディを採用。最高速度は60km/hに制限されており、高速道路の走行はできません。

また、C+podは、以下のような充電方法に対応しています。

  • 家庭用200Vコンセント(約6時間)
  • 急速充電器(約25分)

バッテリー容量は17.2kWhで、航続距離は150kmです。なお、価格は、166万5,000円(税込)となっています。普段の買い物や子供の送り迎えなど多様化する移動のニーズにこたえる超小型BEVです。

C+podは他の電気自動車と比べると圧倒的に安価ですが、他の電気自動車と同じように国や自治体からの補助金や減税などの優遇制度が受けられます。普段近場への移動が主な利用方法で、さらに維持費を安く抑えながら、環境にも優しい車を探している方にはピッタリな車だと言えます。

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トヨタの電気自動車(FCEV)ラインナップ

ここではトヨタの電気自動車の中でも水素と酸素の化学反応によって電気を生み出し、その電力でモーターを動かす電気自動車FCEV(水素自動車)のラインナップを紹介していきます。

環境にやさしい自動車や先進的な自動車を探しているという人は参考にしてみてください。

MIRAI

MIRAIは、水素と空気中の酸素を反応させて発電する燃料電池を搭載した自動車です。排気は水のみで、CO2を排出しません。2代目MIRAIは、システム総合出力は182kWで、0-100km/h加速は9.0秒と、高出力と力強い走りを実現。燃料電池の効率を向上させることで、航続距離が約750kmまで拡大しました。

また、MIRAIは、以下のような充電方法に対応しています。

  • 水素ステーションでの水素充填(約5分)

バッテリー容量は4.4kWhで、航続距離は約750kmです。なお、MIRAIの価格は、710万6,000円(税込)。

MIRAIは、高出力と力強い走りを実現した革新的な燃料電池自動車です。航続距離が約750kmと長いため、日常の足としてだけでなく、長距離ドライブにも対応可能。水素ステーションの整備が進んでいる地域であれば、環境に優しく、経済的な移動手段として活躍するでしょう。

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トヨタの電気自動車(PHEV)ラインナップ

ここではトヨタの電気自動車の中でもガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせた自動車PHEV(プラグインハイブリット車)のラインナップを紹介していきます。

PHEV(プラグインハイブリット車)はFCEVなどに比べると比較的手の出しやすい価格帯であり、ガソリンも併用することで電気自動車のメリットを享受しながら、長距離ドライブにも対応できるため、幅広いユーザーにおすすめです。

プリウス Zグレード(プラグインハイブリッド)

プリウス Zグレード(プラグインハイブリッド)は、2.0L直列4気筒エンジンとモーター、リチウムイオンバッテリーを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムを搭載しており、システム総合出力は223PSで、0-100km/h加速は6.7秒と、ハイブリッド車としては力強い走りを実現。

プリウス Zグレード(プラグインハイブリッド)は、充電することで電気自動車としても走行することができるようになっており、電気モーターのみで走行できる航続距離は約68kmと、近場での買い物などの普段使いとして十分な距離を走行することができます。

また、プリウス Zグレード(プラグインハイブリッド)は、以下のような充電方法に対応しています。

  • 家庭用200Vコンセント(約5時間)
  • 急速充電器(約30分)

バッテリー容量は18.1kWhで、航続距離は約68kmです。なお、プリウス Zグレード(プラグインハイブリッド)の価格は、460万円(税込)で、同じZグレードの2WDで比較すると、ハイブリット車のプリウスに対して90万円ほど高い価格設定となっています。

プリウス Zグレード(プラグインハイブリッド)は、日常の足として十分な航続距離を誇るプラグインハイブリッド車。燃費性能も優れているため、経済的な走行も実現できます。充電設備が整っている環境で、日常の足としてハイブリッド車と電気自動車の両方のメリットを享受したい人におすすめです。

RAV4 Zグレード(プラグインハイブリッド)

RAV4 Zグレード(プラグインハイブリッド)2.5L直列4気筒エンジンとモーター、リチウムイオンバッテリーを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムを搭載しており、システム総合出力は306PSで、0-100km/h加速は6.1秒と、SUVとしては力強い走りを実現。

RAV4 Zグレード(プラグインハイブリッド)は、充電することで電気自動車としても走行することができるようになっており、電気モーターのみで走行できる航続距離は約95kmと、日常の足として十分な距離を走行することができます。

また、RAV4 Zグレード(プラグインハイブリッド)は、以下のような充電方法に対応しています。

  • 家庭用200Vコンセント(約5時間)
  • 急速充電器(約30分)

バッテリー容量は18.1kWhで、航続距離は約95kmです。なお、RAV4 Zグレード(プラグインハイブリッド)の価格は、563万3,000円(税込)。

ハイブリット車のRAV4の同グレードZグレード(4WD)で比較すると、ハイブリット車の価格が475万円(税込)で、88万3,000円高い価格設定となっています。RAV4 Zグレード(プラグインハイブリッド車)は、近年人気となっているSUVでパワーのある走行と優れた環境性能を両立させています。環境に配慮しながらも、ドライビングも楽しみたいという方におすすめの車です。

ハリアー Zグレード(プラグインハイブリッド)

ハリアー Zグレード(プラグインハイブリッド)は、2.5L直列4気筒エンジンとモーター、リチウムイオンバッテリーを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムを搭載しており、システム総合出力は306PSで、0-100km/h加速は6.1秒と、SUVとしては力強い走りを実現。

ハリアー Zグレード(プラグインハイブリッド)は、充電することで電気自動車としても走行することができるようになっており、電気モーターのみで走行できる航続距離は約95kmと、日常の足として十分な距離を走行することができます。

また、ハリアー Zグレード(プラグインハイブリッド)は、以下のような充電方法に対応しています。

  • 家庭用200Vコンセント(約5時間)
  • 急速充電器(約30分)

バッテリー容量は18.1kWhで、航続距離は約95kmです。なお、ハリアー Zグレード(プラグインハイブリッド)の価格は、620万円(税込)。

一方、ガソリン車の同グレードであるハリアー Zグレードの価格は、520万円(税込)で両車の価格差は、100万円です。スタイリッシュな都市型SUVで、SUVの走行性能と上質なインテリアは、圧倒的に快適な車内時間をもたらしてくれるでしょう。

トヨタの電気自動車(EV)の価格比較

トヨタの電気自動車(EV)の価格比較

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ここまで、トヨタの電気自動車(EV)のラインナップを紹介してきましたが、電気自動車はどうしても価格帯が高くなりがちです。購入検討にあたって最もネックになる価格について表にしてまとめました。

【価格表】


車種価格(税込)
bZ4X600万円
C+pod166万5,000円
MIRAI710万6,000円
プリウス Zグレード(プラグインハイブリッド)460万円
RAV4 Zグレード(プラグインハイブリッド)563万3,000円
ハリアー Zグレード(プラグインハイブリッド)620万円

トヨタの電気自動車(EV)の選び方・比較ポイント

トヨタの電気自動車(EV)の選び方・比較ポイント

トヨタの電気自動車(EV)は、用途や予算に合わせて選べる豊富なラインナップが魅力です。以下の項目を比較検討して、自分にぴったりな電気自動車を見つけてみてください。

ポイント
  • 予算から自分に最適な1台を選ぶ
  • 用途から自分に最適な1台を選ぶ
  • 充電環境から自分に最適な1台を選ぶ

予算から自分に最適な1台を選ぶ

トヨタの電気自動車の価格帯は幅広く、166万5,000円〜710万6,000円となっています。また、その中でも高価格帯のものが全体的に多く電気自動車に乗りたいという方は予算から車を選ぶのもひとつの選び方です。

予算から車を選ぶ際は、車の性能や装備をよく確認するようにしましょう。車の性能や装備は、価格によって大きく異なります。予算内で車種を選ぶ際は、性能や装備もよく確認しましょう。また、自治体によっては、電気自動車の購入時に補助金制度を設けている場合があります。補助金制度を活用することで、実際の購入費用を抑えることができますので、是非チェックしてみてください。

用途から自分に最適な1台を選ぶ

電気自動車は、まだまだガソリン車に比べると航続可能距離が短いモデルがあるなど、それぞれの車種に一長一短があります。そのため、自分がどんな用途で車を使うのかに合わせて選ぶのもひとつの選び方です。例えば日常の足としておすすめのモデルは、C+podです。このモデルは、航続可能距離が150kmと短いものの、日常の足としては十分な距離を確保しています。

そのうえで、超小型であることから小回りがきき、運転が苦手な主婦の方でも安心して乗ることができます。その他にも長距離ドライブや寒冷地での使用を想定する場合、航続可能距離が長く、寒冷地での使用に適したモデルを選ぶ必要があります。

こういった場合のおすすめモデルはMIRAIです。MIRAIは、燃料電池車のため、ガソリン車に比べて航続可能距離が長く、寒冷地での使用にも適しています。このように用途に合わせて車を選ぶことで、電気自動車のメリットを最大限に活かすことができます。

充電環境から自分に最適な1台を選ぶ

電気自動車に乗る際に懸念される点として充電環境があげられます。ガソリンとの組み合わせで走るPHEVは問題ありませんが、FCEVや航続可能距離の短いBEVは自分の活動圏に充電環境が整っているのか確認が必要です。

自宅や職場に充電設備がない場合、外部の充電スタンドを利用する必要があります。ただし、充電スタンドの設置場所や台数は、まだ十分とはいえませんので、充電環境がデメリットになり得るのかも最適な電気自動車を選ぶうえでの重要なポイントになってくるでしょう。

トヨタの電気自動車(EV)に適用される補助金・減税

トヨタの電気自動車(EV)に適用される補助金・減税

トヨタの電気自動車(EV)は、国や自治体からさまざまな補助金・減税を受けることができます。これらの補助金・減税を活用することで、購入費用を抑えることができます。ここでは具体的な補助内容を見ていきましょう。

自動車税のグリーン化特例について解説

自動車税のグリーン化特例とは、環境性能に優れた自動車に対して、自動車税の軽減措置を講じる制度です。対象となる自動車は、次の要件を満たすものとなります。

  • 排気量が1.0L以下または電気自動車、燃料電池自動車
  • 環境性能評価(燃費性能、排出ガス性能)が一定基準以上

軽減率は、排気量に応じて異なります。

・1.0L以下:75%
・1.0L超2.0L以下:50%
・2.0L超:25%

軽減期間は、新車登録から5年間です。これによって毎年1回自治体に納める電気自動車の「自動車税」は、翌年度分の自動車税について75%の減税が適用されます。(電気自動車、燃料電池自動車、プラグインハイブリッド自動車、天然ガス車の新車新規登録時)

自動車重量税のエコカー減税について解説

自動車重量税のエコカー減税とは、環境性能に優れた自動車に対して、自動車重量税の減税措置を講じる制度です。対象となる自動車は、次の要件を満たすものとなります。

  • 排出ガス基準を一定基準以上クリアした自動車

減税率は、排気量に応じて異なります。


    • 1.0L以下:75%
    • 1.0L超2.0L以下:50%
    • 2.0L超:25%

    減税期間は、新車登録から3年間です。これによって新車登録時と車検(継続検査)時に支払う「自動車重量税」は、性能に応じてエコカー減税が適用となり、税金が軽減されます。電気自動車は新車登録時と初回車検時は免税になります。(100%軽減)

    環境性能割(自動車税)について解説

    環境性能割とは、新車購入時に課される税金で、排気量や燃費性能に応じて課税されます。環境性能に優れた自動車に対しては、環境性能割が非課税です。対象となる自動車は、次の要件を満たすものとなります。

    • 排出ガス基準を一定基準以上クリアした自動車

    自動車取得税が廃止され、代わりに新設された「環境性能割」は燃費性能に応じて車の購入時に自治体に納める税金ですが、電気自動車は非課税です。なお、環境性能割の非課税措置は、2030年3月31日までとされています。

    各自治体による電気自動車の購入補助金について解説

    各自治体では、電気自動車の購入を促進するために、購入補助金を交付しているところがあります。

    東京都

    ・補助額:10万円 ・対象車種:東京都が定めるZEV(ゼロエミッションビークル)に該当する電気自動車 ・対象者:東京都内に居住・在勤・在学する個人

    大阪府

    ・補助額:15万円 ・対象車種:大阪府が定めるZEVに該当する電気自動車 ・対象者:大阪府内に居住・在勤・在学する個人

    これらの補助金は、自治体によって補助額や対象車種が異なるため、購入を検討している方は、事前に確認しておきましょう。また、自治体によっては、以下の条件を満たすことで、補助額が増額される場合があります。

    • 自宅に充電設備を設置する
    • リース契約ではなく、現金で購入する
    • 一定の条件を満たす低所得者である

    自治体の補助金は、電気自動車の購入を検討している方にとって、大きなメリットとなりますのでお住まいの地域の制度をぜひ確認してみてください。

    トヨタの電気自動車(EV)に備わる給電機能について

    トヨタの電気自動車(EV)に備わる給電機能について

    トヨタの電気自動車には、「給電機能」が備わっています。給電機能とは、車と住宅を外部電源接続用の専用ケーブルでつなぎ、様々な電気製品へ電力を供給できるシステムのこと。車種によりますが約4〜5日分の電力が供給できるモデルが多いため、災害による急な電気不足など、万が一の事態に備えることができます。

    また、給電機能は緊急時だけでなくキャンプや車中泊にも役立ちます。
    車そのものがAC100V、1,500Wの電源として使えるため、照明やスマホの充電はもちろん冷蔵庫や冷暖房器具などの電化製品も使用可能。1日2日程度であれば、ガソリン車のようなバッテリー切れの心配もなく、気兼ねなくアウトドアシーンを快適に満喫することができます。

    トヨタの電気自動車(EV)ラインナップをおさらい

    トヨタの電気自動車(EV)ラインナップについて、ご紹介しました。 トヨタの電気自動車(EV)の車種、特徴・価格をはじめ、行政からの補助金などについても詳しく解説したので、電気自動車購入を検討している方の参考になれば幸いです。

    走行音や振動などの運転中のノイズが少なく静粛性に優れ、独特の加速が魅力の電気自動車。エコフレンドリーで、非常時の電源にもなる、頼もしい車です。ぜひ、自分のライフスタイルやニーズに合ったモデルを選んで、電気自動車の快適な走りを体験してみてください。

    このブランドについて

    • TOYOTA

      トヨタ

      常に世界の最多生産台数を争い、日本のみならず世界を代表する自動車メーカー、トヨタ。多くの日本車メーカーと深い関わりを持ち、グループ全体で超小型車からバス・トラック、産業車両まで網羅したフルラインナップ・メーカーであり、近年は実用性やコストパフォーマンスのみならず、スポーツ性など走る楽しみにも力を入れています。世界初の量販ハイブリッドカー「プリウス」から電動化技術では最高の蓄積を持ち、自動運転技術の実用化、新世代モビリティと都市生活の在り方を模索する「ウーブン・シティ」へ多大な投資を行う一方、電動化だけがエコカー唯一の選択肢ではないというスタンスも崩さず、死角のない全方位戦略が現在の特徴です。

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