MIRAI マイナーチェンジ (2023年12月モデル)

MIRAI

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FCEVという環境対策車の新たな選択肢

充電したバッテリーではなく、圧縮水素を充填した燃料電池スタックからの電力で走る電気自動車、FCEVとして世界初の量産市販セダンがトヨタのMIRAIです。2014年に発売した初代はプリウスと似たFF車で、水素タンクを積むスペースの問題で乗車定員は4人に限られましたが、2020年にモデルチェンジした現行の2代目ではふた回りほど大きい後輪駆動の高級セダンとなって、5人乗車も可能となりました。まだその数が少なく、地域にも偏りがある水素ステーションに行動が制約されるとはいえ、満充填から約820km(参考値)ほど走れて、液体燃料と同じ時間で水素を充填できるメリットは大きく、次世代EV候補のひとつです。

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公式サイト
グレード名
バッテリー(総電力量) - kWh
駆動方式 RWD
最高出力 134[182] (kW[PS])
最大トルク 300[30.6] (N・m[kgf・m])
一充電走行距離 WLTCモード km(国土交通省審査値)
¥7,261,000(税込)〜詳細価格はこちら

特長

カースモーラポイント

・ゴルフバッグは高度運転支援機能の「アドバンスドドライブ」搭載車で9インチが2つ積めて、それ以外では最大3つ。
・燃料の水素充填は3分程度で、満充填からの走行距離は約850km(社内測定参考値・「アドバンスドドライブ」搭載車は約810km)と、電気自動車の充電時間より短く充填し、長く走れます。
・FCEVの普及には水素ステーションや水素燃料の普及が大前提ですが、見通しが立たないためFCEVの車種もなかなか増えません。

外装

前輪駆動のプリウスを一回り大きくしてFCEV化したような先代から一転、後輪駆動の大型セダン用プラットフォームとなって、後にクラウンFCEVのベースにもなるほど大型化、伸びがあり躍動感さえ感じられるフォルムとなりました。地味ながら大きく印象を変えたのがフロントノーズ先端位置をヘッドライトより下げたことで、低重心で安定したイメージとなっており、テールランプ位置を下げるなど同様の工夫が随所に見られます。

内装

コックピット周りは正面のメーターディスプレイと、高い位置へ配置されたセンターディスプレイが並ぶ、ドライバーの視線移動を最小限にするレイアウトで、スイッチ類もセンターコンソールやステアリングに集約されて操作性の向上が意識されています。後席は水素タンクに対し車体サイズが小さすぎて2人がけ(定員4人)になった先代よりボディが大型化、3人がけ(定員5人)が可能になり、膝まわりの余裕も生まれました。

価格

グレード

合計:
¥7,261,000(税込)

※ 掲載しているEV(電気自動車)の車種情報の正確性については定期的にチェックしていますが、最新の価格やスペック情報などはその内容を保証するものではありません。掲載価格について、実際の価格と異なる場合があります。最新の正確な情報については、メーカーや各社ディーラーのホームページやカタログをご覧いただくか、各社ディーラー、販売店にてご確認ください。

スペック

詳細仕様

グレード:

  • カタログ情報

    メーカー トヨタ
    車種 MIRAI
    年式・モデル 2023年12月モデル
    グレード名
    ボディタイプ セダン
    EV種類 FCV
    駆動方式 RWD
    ドア数 4 ドア
    シート列数 2 列
    定員 5 名
    価格(税込み) ¥7,261,000円
    型式名 ZBA-JPD20-CEDSS
    普通充電所要時間 -
    急速充電所要時間 -
    ハンドル位置
    全長×全幅×全高 4975mm × 1885mm × 1470mm
    室内長×室内幅×室内高 1805mm × 1595mm × 1135mm
    トレッド 前/後 1610mm / 1605mm
    ホイールベース 2920mm
    車両重量 2195kg
    荷室容量(ℓ) 321
    自動車税 ¥25,000円
    自動車重量税 ¥30000円
    自動車取得税
    環境性能割 0
    自動車税減税率 75%
    自動車重量税減税率 100%
    取得税減税率
    環境性能割税率 非課税
  • スペック詳細

    駆動用バッテリー種類 リチウムイオン電池
    駆動用バッテリー総電圧 -
    駆動用バッテリー総電力量 -
    駆動用バッテリー備考 個数84 容量4.0
    交流電力量消費率(WLTCモード) -
    交流電力量消費率(市街地モード) -
    交流電力量消費率(郊外モード) -
    交流電力量消費率(高速道路モード) -
    交流電力量消費率(JC08モード) -
    一充電走行距離(WLTCモード) 850 km
    一充電走行距離(JC08モード) -
    原動機(型式) 3KM
    原動機(種類) 交流同期電動機
    原動機(定格出力) 48 kW
    最低地上高 155 mm
    原動機最高出力 134[182] (kW[PS])
    原動機最大出力KW
    原動機最大トルク 300[30.6] (N・m[kgf・m])
    原動機最大トルク NM
    ステアリング形式 パワーアシスト付ラック&ピニオン式
    サスペンション前 マルチリンク式コイルスプリング
    サスペンション後 マルチリンク式コイルスプリング
    ブレーキ前 ベンチレーテッドディスク
    ブレーキ後 ベンチレーテッドディスク
    主ブレーキ:回生協調ブレーキ 油圧・回生ブレーキ協調式
    タイヤ前 235/55R19
    タイヤ後 235/55R19
    最小回転半径 5.8 m
    最終減速比 11.691

* 急速充電器(CHAdeMO規格)で電池残量10%から80%まで充電するのにかかった充電時間と、30分での充電量です(自社調べ)。バッテリーの充電状態や温度、また充電器の設定などの諸条件によって充電制御が異なるため必ずしもこの値を保証するものではありません。特に夏季・冬季には充電時間が長くなる場合があり、また満充電に近づくと一般的に充電電流は小さくなります。充電器の最大出力表示は設計上の最大値であり実際の充電においては最大値に到達しない場合があります。また、e-Mobility Powerネットワークに加入している急速充電器は30分で充電が終了します。

レビュー

総合評価

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エクステリア:
インテリア:
エンジン性能:
走行性能:
乗り心地:
燃費:
価格: