コムス(B・COM)
コムス(B・COM)
マイナーチェンジ (2023年11月モデル)
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車検いらずの手軽なチョイノリEVミニカー
トヨタグループの「トヨタ車体」が、前身のひとつである旧アラコにより開発・販売した「エブリデーコムス」に続く1人乗りEVミニカーとして2012年に発売したのが現在の「コムス」です。ミニカー登録ゆえに1人乗り・制限速度60km/h・高速道路など自動車専用道路の走行不可といった制約はあるものの、税金が安い・車検不要・車庫証明が不要・車両価格が安く中古車も手頃に出回っており、キャノピーつき原付自転車より強力な動力性能やヘルメットいらずな面も含め、手頃な近距離コミューターEVとしてジワジワと普及。現在は小回りの良さが求められる宅配やルート営業、観光地のエコなカーシェアでも盛んに使われています。
特長
カースモーラポイント
・車検が不要、自動車税は格安、車庫証明も不要、原付バイク程度のスペースに駐車可能で月極駐車場は不要と、維持がとにかく楽。
・AC100C充電のみと簡素ながら容量の少ないバッテリーには十分で、バッテリーが空でも満充電にかかる時間はわずか6時間、57km走行可能。
・普通自動車免許は必要なものの、原付バイク並のサイズで最高速度60km/h、二段階右折は不要、雨風をしのげるキャノピーと普通の自動車に近い使い勝手!
外装
丸型のヘッドライトや前後灯火類、丸みを帯びた優しいデザインはネズミのように愛らしくユーモラスで、威圧感より周囲からの「守ってあげたい感」を引き出します。標準でドアのないオープンキャビンでオプションも幌ドアのみ、ハードドアが欲しい場合はアフターパーツ頼りですが、基本は原付バイクの延長線上にある短距離用なのでこれでも十分、後部は用途によって荷台やラゲッジボックスを備えた数タイプのボディがあります。
内装
安価なミニカー登録車として非常に簡素、メーター類も最低限の表示や警告灯のみ、前後スライドのみでリクライニングなしの薄いシートとシンプルで「道具」に徹した割り切りの良さが潔い内装ですが、左側にカップ&携帯機器ホルダー、右側に小さいながらもグローブボックス、座席下にはシートアンダートレイを設け、簡易ではあっても使い勝手に最大限配慮された優しい内装です。
価格
スペック
* 急速充電器(CHAdeMO規格)で電池残量10%から80%まで充電するのにかかった充電時間と、30分での充電量です(自社調べ)。バッテリーの充電状態や温度、また充電器の設定などの諸条件によって充電制御が異なるため必ずしもこの値を保証するものではありません。特に夏季・冬季には充電時間が長くなる場合があり、また満充電に近づくと一般的に充電電流は小さくなります。充電器の最大出力表示は設計上の最大値であり実際の充電においては最大値に到達しない場合があります。また、e-Mobility Powerネットワークに加入している急速充電器は30分で充電が終了します。
レビュー
総合評価
- エクステリア:
- インテリア:
- エンジン性能:
- 走行性能:
- 乗り心地:
- 燃費:
- 価格: