500e マイナーチェンジ (2023年4月モデル)
500e
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古き良きセルフリメイク車がEV化で新展開
初代「トッポリーノ」以来、イタリアの国民車として親しまれるフィアット500。アニメでの活躍もあって日本でも知名度が高い2代目「チンクエチェント」のセルフリメイク版として2007年に登場した3代目「ニューチンク」は、日本でも親しみやすい小さな5ナンバーFF大衆車としてリメイクされ、大人気となりました。2022年に日本でも発売された「500e」はその正当な後継車で、単にフロントのエンジンを87kW(118馬力)のモーターに変えただけでなく、アクセルペダルのみで加減速してキビキビ走る、いかにもフィアット車らしい「レンジモード」を含む3つのモードを設定するなど、遊び心を忘れないピュアEVです。
グレード名 | Icon |
---|---|
バッテリー(総電力量) | 42.0 kWh |
駆動方式 | FWD |
最高出力 | 87[118] (kW[PS]) |
最大トルク | 220[22.4] (N・m[kgf・m]) |
一充電走行距離 | WLTCモード 128km(国土交通省審査値) |
特長
カースモーラポイント
・2020年代の輸入車としては信じがたいことに、日本国内の5ナンバー小型車規格に収まっているコンパクトなボディ。
・どれだけ最新のテクノロジーを注ぎ込んだ電気自動車でも、「チンクはチンク」とばかりに、サイズも拡大せずデザインテイストも変えず、むしろ他の何より、そのための労力に一番努力しているのではと感心させられますし、日本のメーカーもこの意地と誇りは見習ってほしいものです。
![](/images/cars/big20240228l5w6tb141648974420.jpg)
外装
1957年にデビューした2代目フィアット500「チンクェチェント」が21世紀にFFの3代目「ニューチンク」として復活しても2気筒エンジン車を設定したのと同じく、2020年代の4代目は電動の「eチンク」になっても、ガラスルーフの「ICON」だけでなくキャンバストップの「OPEN」グレードを設定したり、どう考えてもチンクにしか見えないデザインを貫いたり、ここまで来るとイタリア人やフィアットの意地も相当なものです。
![](/images/cars/big20240228le4rjc141701680920.jpg)
内装
たとえ2020年代にデビューした電気自動車であろうと「チンクはチンク」というわけか、実は太くてステアリングスイッチもありつつ色分けで細くシンプルに見せたステアリングの奥には、少々大きくなったものの単眼メーター風のデジタルディスプレイを採用する一方、センターディスプレイがちゃんとあったり、レザーのインストルメントパネルやエコレザーを使ったシートを使う辺りは、現代の車でもあります。
![](/images/cars/big2024022833523l141701680931.jpg)
価格
スペック
詳細仕様
グレード:
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カタログ情報
メーカー フィアット 車種 500e 年式・モデル 2023年4月モデル グレード名 Icon ボディタイプ ハッチバック EV種類 BEV 駆動方式 FWD ドア数 3 ドア シート列数 2 列 定員 4 名 価格(税込み) ¥5,530,000円 型式名 ZAA-FA1 普通充電所要時間 約14時間(3kW出力の場合) 急速充電所要時間 約0.8時間(50kW出力の場合) ハンドル位置 右 全長×全幅×全高 3630mm × 1685mm × 1530mm 室内長×室内幅×室内高 - トレッド 前/後 1470mm / 1460mm ホイールベース 2320mm 車両重量 1550kg 荷室容量(ℓ) 自動車税 ¥25,000円 自動車重量税 ¥22500円 自動車取得税 環境性能割 0 自動車税減税率 75% 自動車重量税減税率 100% 取得税減税率 環境性能割税率 非課税 -
スペック詳細
駆動用バッテリー種類 リチウムイオン電池 駆動用バッテリー総電圧 352.0 V 駆動用バッテリー総電力量 42.0 kWh 駆動用バッテリー備考 交流電力量消費率(WLTCモード) 128 Wh/km(WLTCモード) 交流電力量消費率(市街地モード) - 交流電力量消費率(郊外モード) - 交流電力量消費率(高速道路モード) - 交流電力量消費率(JC08モード) - 一充電走行距離(WLTCモード) 335 km 一充電走行距離(JC08モード) - 原動機(型式) 46348460 原動機(種類) 交流同期電動機 原動機(定格出力) 43 kW 最低地上高 - 原動機最高出力 87[118] (kW[PS]) 原動機最大出力KW 原動機最大トルク 220[22.4] (N・m[kgf・m]) 原動機最大トルク NM ステアリング形式 パワーアシスト付ラック&ピニオン式 サスペンション前 マクファーソンストラット(スタビライザー付) サスペンション後 トーションビーム式(スタビライザー付) ブレーキ前 ディスク ブレーキ後 ドラム 主ブレーキ:回生協調ブレーキ タイヤ前 205/45 R17 タイヤ後 205/45R17 最小回転半径 - 最終減速比
* 急速充電器(CHAdeMO規格)で電池残量10%から80%まで充電するのにかかった充電時間と、30分での充電量です(自社調べ)。バッテリーの充電状態や温度、また充電器の設定などの諸条件によって充電制御が異なるため必ずしもこの値を保証するものではありません。特に夏季・冬季には充電時間が長くなる場合があり、また満充電に近づくと一般的に充電電流は小さくなります。充電器の最大出力表示は設計上の最大値であり実際の充電においては最大値に到達しない場合があります。また、e-Mobility Powerネットワークに加入している急速充電器は30分で充電が終了します。
レビュー
総合評価
- エクステリア:
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- インテリア:
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- エンジン性能:
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- 走行性能:
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- 乗り心地:
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- 燃費:
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- 価格:
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