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「ブルー・スイッチ」推進中の日産、脱炭素宣言を表明している三重県津市との協定締結を発表
公開日:2024/01/16更新日:2024/01/16
2050年脱炭素社会実現に向けた、包括連携協定を締結
日産、三重県津市、三重日産の3者がまちづくりで共創する協定を締結
日産は2024年1月16日、三重県津市、三重日産との3者で「電気自動車及び再生可能エネルギーを活用した持続可能なまちづくりに関する包括連携協定」を締結したと発表した。
協定締結の背景として、津市はバイオマス発電や太陽光発電など再生可能エネルギー普及、資源循環を積極推進し、2050年までの温室効果ガス排出実質ゼロの達成を目指すべく、令和4年(2022年)8月19日に「津市地域脱炭素宣言」を表明している。
一方で日産は、エネルギーマネジメント、災害対策、地方での交通課題、観光、脱炭素といった、地域課題解決で社会を変革する日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」を、これまで培ってきたEVに関するノウハウやネットワークを活かし、推進中。
人とクルマと自然の共生、住む人がワクワクするまちづくりで地域社会の発展へ、EVの普及やSDGsの達成によるゼロ・エミッション社会の実現を通じて貢献すべく、全国の自治体・企業と共に活動している。
その日産から公用車として商用EV「e-NV200」を導入、EVや太陽光発電システムなどの普及促進、環境に配慮した持続可能なまちづくりを推進、脱炭素化や地域強靱化の実現に向けた取り組む津市と、「ブルー・スイッチ」を推進する日産が賛同し、協定を締結となった。
津市と日産は、「本協定締結に基づき、EVや再生可能エネルギーの積極的な活用で脱炭素社会の推進、環境・防災対策等の取り組みを行い、脱炭素社会の実現、ゼロ・エミッション社会の先にある美しい自然環境の保全、クリーンで住みやすい持続可能なまちづくりという津市の目標に向け、今後も共創していく。」と述べている。
協定による連携項目と、具体的な取り組み内容
脱炭素化と強靭化のイメージ
協定項目 | 具体的取組例 |
(1)脱炭素化に向けた電気自動車の普及促進、利活用に関する事項 | 脱炭素化実現に向けたEV普及促進や、イベントでの連携
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(2)再生可能エネルギーの普及促進に関する事項 | 再生可能エネルギーの普及に向けた諸施策実施やその普及促進
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(3)環境教育の実施に関する事項 | 環境イベントや環境教育実施の際のEV活用
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(4)災害時における電気自動車の活用に関する事項 | 災害時における非常用電源としてのEV活用
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(5)その他、協議し必要と認める事項 |
このブランドについて
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NISSAN
日産
かつては日本第2位の自動車メーカーであり、自他ともに求める「技術の日産」として、真剣なクルマ選びに値する玄人好みのクルマがユーザーに支持される日産自動車。フェアレディZやスカイライン、GT-Rといった歴史と伝統を誇るV6DOHCターボエンジンのハイパワースポーツをイメージリーダーとして大事にする一方、2010年に発売したリーフ以降、SUVのアリア、軽自動車のサクラなど先進的なBEVをラインナップ。さらにエンジンを発電機として充電いらず、従来どおり燃料の給油で乗れる「e-POWER」搭載車を増やしており、モーターのみで走行するクルマの販売実績では、日本No.1の実績を誇るメーカーでもあります。
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