TAYCAN CROSS TURISMO
タイカン クロスツーリスモ
マイナーチェンジ (2023年11月モデル)
年式一覧1
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高性能EVタイカンをクロスオーバー風に!
ポルシェのピュアEVスポーツセダン「タイカン」のクロスオーバー風シューティングブレーク版と言えるのが「タイカン クロスツーリスモ」で、日本には2021年3月に導入されました。前後2モーターの電動4WD、リアモーターの2段変速機はタイカンと共通ですが、GTSやターボSといったハイパフォーマンスグレードは用意されず、クロスオーバー仕様ゆえかリアモーターのみの2WD仕様もありません。代わりにオプションの「オフロードデザインパッケージ」をチョイスすれば最低地上高が30mm上がり、「グラベルモード」との併用でラフロード走行性能が上がり、ラリーでも強かったポルシェの雰囲気をEVでも再現しています。
特長
カースモーラポイント
・ゴルフバッグは横向きだと後端に1つ、縦向きで後席を倒せば2つ載せられます。
・アウトバーンのような超高速巡航向けに、電気自動車では珍しいハイ/ロー切り替え式の2速AT車。
・普通のタイカンより最低地上高は20mm、オフロードデザインパッケージはさらに10mm高く、一応はクロスオーバー車です。
・ラゲッジそのものは容量が独立トランクと大差なく、シューティングブレークとしても後席を倒して長尺物を積む用途に限られます。
外装
車名に「クロス」とはつくもの実際にはシューティングブレーク、積載性の低さを考えれば4ドアクーペ版と考えた方がよく、前半部は普通のタイカンそのまま、後半部はリアウィンドウごとガバっと開くものの、独立トランクからいくらもラゲッジ容量は増えていないため、実際には少々かさばる荷物の出し入れがしやすい「ような気がする」程度の実用性と考えた方がよさそうです。考えてみれば、荷物を積めるポルシェはカイエンやマカンがあります。
内装
基本的にはスポーツセダン版の「タイカン」と大きく変化しているようには思えませんが、「オフロードデザインパッケージ」装着時でもインテリアには手が入らないようで、もう少しクロスオーバー風の演出があってもよいのでは?と思えます。ただし、車名とは裏腹に実態はタイカンの4ドアクーペ、あるいはシューティングブレーク版と考えた方がよいモデルへ、通りのよいCUV(ポルシェではSUVをこう呼ぶ)風の名を与えたと思えば納得です。
価格
スペック
* 急速充電器(CHAdeMO規格)で電池残量10%から80%まで充電するのにかかった充電時間と、30分での充電量です(自社調べ)。バッテリーの充電状態や温度、また充電器の設定などの諸条件によって充電制御が異なるため必ずしもこの値を保証するものではありません。特に夏季・冬季には充電時間が長くなる場合があり、また満充電に近づくと一般的に充電電流は小さくなります。充電器の最大出力表示は設計上の最大値であり実際の充電においては最大値に到達しない場合があります。また、e-Mobility Powerネットワークに加入している急速充電器は30分で充電が終了します。
レビュー
総合評価
- エクステリア:
- インテリア:
- エンジン性能:
- 走行性能:
- 乗り心地:
- 燃費:
- 価格: