Taycan マイナーチェンジ (2023年6月モデル)
タイカン
0
0
名門の名に恥じぬ高性能EVスポーツセダン
スポーツカーの名門、ドイツのポルシェが初の量産ピュアEVとして2019年に発表したのが「タイカン」。いかにもポルシェらしく、同社の「パナメーラ」を想起させる4ドアスポーツセダンですが走行に用いる動力はモーターで、通常は多段(または無段)変速機を用いないEVでは珍しく、リアモーターへ2速変速機を設け、加速性能と高速巡航の効率性を両立させています。当初は前後各1基のモーターによる4WDのみで、日本では2020年6月にタイカン 4Sおよびタイカン ターボ、タイカン ターボSをラインナップするも、もちろん「ターボ」は高出力の意味。後にリアモーターのみの後輪駆動エントリーモデル「タイカン」が追加されました。
グレード名 | ベースグレード |
---|---|
バッテリー(総電力量) | 79.0 kWh |
駆動方式 | RWD |
最高出力 | 300[408] (kW[PS]) |
最大トルク | 345[35.2] (N・m[kgf・m]) |
一充電走行距離 | WLTCモード km(国土交通省審査値) |
特長
カースモーラポイント
・ゴルフバッグは横向きだと1つ、縦向きで後席を倒せば2つ載せられます。
・ヨーロッパのアウトバーンのような超高速巡航を想定しており、電気自動車では珍しいハイ/ロー切り替え式の2速AT車。
・擬似的なエンジンのエキゾースト・ノートをスピーカーから奏でる電気自動車メーカーがある一方で、ポルシェ・エレクトリック・スポーツ・サウンドは「電気自動車として最高にエモーショナルなスポーツサウンド」を響かせます。脱帽です。
外装
「何を作っても◯◯に見える」自動車デザインは、簡単なようでいかにシンプルでも印象深く、記憶に焼き付くデザインを仕上げるかがポイントですが、電気自動車であっても間違いなくポルシェに見えて、しかも同じ4ドアスポーツセダン(ただしエンジン車)のパナメーラと似ているようで全然違うクルマとして、記憶に残るのがタイカンのデザインです。ポルシェは自動車メーカーだけではなく、工業デザイナーとしても大手だと思い出させてくれます。
内装
コックピット周りはEVに限らず近年流行している「ダッシュボードに大小または同サイズのタブレットのようなディスプレイが並んでいる」ものではなく、キチンとデザインされたダッシュボードやインパネに、全く違和感なくデザインされたディスプレイが浮き上がることもなく配置されているという、贅沢な高級感を感じさせるものです。タイカンを見ていると、自動車のインテリアデザインとは何なのか、考え直すほどの衝撃を受けます。
価格
スペック
詳細仕様
グレード:
-
カタログ情報
メーカー ポルシェ 車種 タイカン 年式・モデル 2023年6月モデル グレード名 ベースグレード ボディタイプ セダン EV種類 BEV 駆動方式 RWD ドア数 4 ドア シート列数 2 列 定員 4 名 価格(税込み) ¥13,700,000円 型式名 ZAA-J1NA1C-Y1AAA1 普通充電所要時間 約26.3時間(3kW出力の場合) 急速充電所要時間 約1.6時間(50kW出力の場合) ハンドル位置 右 全長×全幅×全高 4965mm × 1965mm × 1395mm 室内長×室内幅×室内高 - トレッド 前/後 1710mm / 1694mm ホイールベース 2900mm 車両重量 2310kg 荷室容量(ℓ) 自動車税 ¥25,000円 自動車重量税 ¥37500円 自動車取得税 環境性能割 0 自動車税減税率 75% 自動車重量税減税率 100% 取得税減税率 環境性能割税率 非課税 -
スペック詳細
駆動用バッテリー種類 駆動用バッテリー総電圧 - 駆動用バッテリー総電力量 79.0 kWh 駆動用バッテリー備考 交流電力量消費率(WLTCモード) - 交流電力量消費率(市街地モード) - 交流電力量消費率(郊外モード) - 交流電力量消費率(高速道路モード) - 交流電力量消費率(JC08モード) - 一充電走行距離(WLTCモード) - 一充電走行距離(JC08モード) - 原動機(型式) 原動機(種類) 原動機(定格出力) - 最低地上高 143 mm 原動機最高出力 300[408] (kW[PS]) 原動機最大出力KW 原動機最大トルク 345[35.2] (N・m[kgf・m]) 原動機最大トルク NM ステアリング形式 パワーアシスト付きラック&ピニオン サスペンション前 ダブルウィッシュボーン式 サスペンション後 マルチリンク式 ブレーキ前 ベンチレーテッドディスク ブレーキ後 ベンチレーテッドディスク 主ブレーキ:回生協調ブレーキ タイヤ前 225/55R19 タイヤ後 275/45R19 最小回転半径 5.9 m 最終減速比 0.000
* 急速充電器(CHAdeMO規格)で電池残量10%から80%まで充電するのにかかった充電時間と、30分での充電量です(自社調べ)。バッテリーの充電状態や温度、また充電器の設定などの諸条件によって充電制御が異なるため必ずしもこの値を保証するものではありません。特に夏季・冬季には充電時間が長くなる場合があり、また満充電に近づくと一般的に充電電流は小さくなります。充電器の最大出力表示は設計上の最大値であり実際の充電においては最大値に到達しない場合があります。また、e-Mobility Powerネットワークに加入している急速充電器は30分で充電が終了します。
レビュー
総合評価
- エクステリア:
- インテリア:
- エンジン性能:
- 走行性能:
- 乗り心地:
- 燃費:
- 価格: