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マツダ、新型バッテリーEV「MAZDA6e」を欧州に導入
公開日:2025/01/18更新日:2025/01/18
パートナー協業の活用により電動車ラインアップを拡充
「MAZDA6e」は、昨年4月の北京国際モーターショーで発表されたミッドサイズセダンの電動車「MAZDA EZ-6(マツダ・イージーシックス)」をベースに、走行性能や機能性などを欧州向けに造り込んだ、欧州のお客さまや根強いマツダファンの期待に応える新型バッテリーEVである。
マツダの強みであるデザイン、クラフトマンシップ、走行性能を、20年来のパートナーである「重慶長安汽車股份有限公司」が有する電動技術およびスマート技術と組み合わせて、電動化要望の高い欧州の商品ラインアップに追加する。
「MAZDA6e」の外観では、シンプルで伸びやかなクーペフォルムを表現。電動車特有の新しさとともにクルマ本来の魅力を感じさせるデザインとしている。また、ドライバーの意図にリニアに反応するブレーキ・ハンドリング性能を造り込むことにより、"人馬一体"の走りを実現している。さらに、運転支援および事故被害の低減を図るインテリジェントドライブ機能や、音声、タッチ、ジェスチャーによる操作が可能なスマートキャビンなど、より安全性や利便性を高めるスマート機能を備えている。
マツダは、今後も「ひと中心」の価値観のもと「走る歓び」を進化させ続け、お客さまの日常に移動体験の感動を創造し、「生きる歓び」をお届けしていくことを目指していく。
■「MAZDA6e」主要諸元
寸法(全長 x 全幅 x全高) | 4,921mm × 1,890mm × 1,491mm* |
ホイールベース | 2,895mm |
パワートレイン | バッテリーEV(BEV) |
バッテリー容量 | 80kWh/68.8kWh |
航続距離 | 552km/479km |
*ルーフアンテナを含む全高。
2025.1.10 MAZDAニュースリリースより
このブランドについて
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MAZDA
マツダ
戦前・戦後とオート三輪がヒットした頃から優れた工業デザインが人気を博し、1960年代には世界で初めてヴァンケル式2ローターロータリーエンジンを実用化、1980年代には「赤いファミリア」の大ヒットで社会現象化するなど、実用性や走りへのこだわり、ファッショナブルなデザインといった個性では日本でも群を抜くマツダ。近年でも新型車の設計技術に取り入れた「SKYACTIVテクノロジー」や、効率的な生産技術、エモーショナルなデザインで他社に真似できないクルマづくりを得意としており、新型ロータリーエンジン8Cを発電機に使ったMX-30ロータリーEVのように、電動化でも「マツダらしさ」を存分に発揮しえいます。