マツダ、「MAZDA MX-30」を商品改良
公開日:2024/11/09更新日:2024/11/09
特別仕様車「Retro Sports Edition」を追加。さらに新装備や機能の追加で安全性・快適性を向上
MAZDA MX-30 Retro Sports Edition
10.25インチセンターディスプレイ
MX-30は、2050年時点のカーボンニュートラルの実現を目指し、各地域における、自動車のパワーソースの適性や、エネルギー事情、電力の発電構成などを踏まえ、適材適所の対応を可能とするマツダの「マルチソリューション戦略」を具現化するモデルとして、マイルドハイブリッドモデル、EVモデル、マツダ独自のロータリーエンジンを発電機として使用する、シリーズ式プラグインハイブリッドモデルを設定している。「わたしらしく生きる」をコンセプトに、心地よい走り、親しみやすさを感じるデザインや、温かみのある素材使いによる心がととのう室内空間などにより、創造的な時間と体験をお客さまに提供してきた。
今回の商品改良では、レトロモダンの世界観にスポーティさを融合した特別仕様車「Retro Sports Edition(レトロスポーツエディション)」をMX-30のすべてのパワートレインに新たに設定。ブラックで引き締めたエクステリア、テラコッタとブラックを基調としたインテリアで、シリーズ同様にこだわりのあるお客さまに新たな選択肢を提供する。
また、より安全・安心・快適にお使いいただけるよう、安全性と利便性・快適性を向上させている。安全性の向上については、AT誤発進抑制制御*⁵*⁶やドライバー・モニタリング*⁵*⁷を進化させ、運転時の安心感を高めた。利便性、快適性の向上については、「10.25インチセンターディスプレイ」を新たに採用。さらにワイヤレス接続機能(Apple CarPlay*²対応)、USB-Type C端子を追加し、モバイル機器との連携や乗降時の接続操作を容易にする。
マツダは、今後も「ひと中心」の価値観のもと「走る歓び」を進化させ続け、お客さまの日常に移動体験の感動を創造し、「生きる歓び」をお届けしていくことを目指していく。
「MAZDA MX-30」の商品改良の概要
特別仕様車「Retro Sports Edition」の設定(対象:MX-30/MX-30 EV MODEL/MX-30 ROTARY-EV)
・エクステリアは、ドアミラーやホイール、フロントシグネチャーをブラックで統一し、ルーフ中央部をブラックとした新たな特別仕様。2トーンの外板色*³を「ジルコンサンドメタリック(2トーン)」「セラミックメタリック(2トーン)」「マシーングレープレミアムメタリック(2トーン)」の3色に設定。
・インテリアは、テラコッタカラーとスポーティさを際立たせるブラックでコーディネート。スエード調生地のレガーヌ®*⁴をシート中央に採用。テラコッタカラーのステッチを施す等により、レトロモダンな雰囲気を演出。
安全装備に新機能を追加し、安全性を向上(対象:全機種)
1. AT誤発進抑制制御[前進時/後退時]の進化*⁵*⁶
2. ドライバー・モニタリングの機能追加*⁵*⁷転者に注意を促す。
3. 室内安全装備の追加
・「リアシートアラート」を採用。後席に取り残された乗員や荷物がないかの確認を運転者に促す。
新装備や機能を追加し利便性・快適性を向上
1. 10.25インチセンターディスプレイを採用(対象:全機種)
・従来の8.8インチから、大型化した10.25インチセンターディスプレイを新たに採用。
2. モバイル機器のワイヤレス接続機能の追加(対象:全機種)
・Apple CarPlay/Android Auto™*²接続機能(有線)に加えて、ワイヤレス接続機能(Apple CarPlay*²対応)を追加。
・従来のUSB-Type A端子からUSB-Type C端子に変更。
3. コネクティッドサービスの提供機能を拡充
・バーグラアラーム(侵入センサー無し)を標準装備化し、安心と快適さを向上。(対象:全機種)
・新たにリモートエンジンスタートに対応。「My Mazda」アプリを利用し、クルマから離れていてもエンジンの始動と停止操作が可能。クルマの空調システムと連携し、走行開始時の視界確保および快適な車内温度の確保に貢献。(対象: MX-30(M HYBRID搭載車))
メーカー希望小売価格(消費税込)
「MAZDA MX-30」:2,935,900~3,406,700円
「MAZDA MX-30 EV MODEL」:4,669,500~5,211,800円
「MAZDA MX-30 ROTARY-EV」:4,356,000~4,942,300円
「MX-30」に関する情報サイト
「MAZDA MX-30」:
https://www.mazda.co.jp/cars/mx-30/
「MAZDA MX-30 EV MODEL」:
https://www.mazda.co.jp/cars/mx-30evmodel/
「MAZDA MX-30 ROTARY-EV」:
https://www.mazda.co.jp/cars/mx-30/?car_id=mx-30rotaryev
CLUB MAZDA:
https://www.mazda.co.jp/clubmazda_intro/
CLUB MAZDAは、マツダに興味関心をお寄せいただいている皆様と“もっとつながる”無料会員サービス。新型車の先行情報やイベント情報など、会員限定のコンテンツを配信する。
*1 MAZDA MX-30 EV MODELは11月中旬、MAZDA MX-30 ROTARY-EVは12月下旬の発売予定。
*2 Apple CarPlay、iPhone、Siriは、米国およびその他の国々で登録されたApple Inc.の商標。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されている。一部対応していない機種あり。対応機種について詳しくはこちらから確認ください。https://www.apple.com/jp/ios/carplay。AndroidおよびAndroid AutoはGoogle LLCの登録商標。
*3 「Retro Sports Edition」専用外板色の塗分けはルーフ部:ブラック、ピラー部:ボディカラーとなる。(通常の2トーン色の塗分けはルーフ部:ブラック、ピラー部:ブラック。)また、特別塗装色のためジルコンサンドメタリック(2トーン)およびセラミックメタリック(2トーン)はメーカー希望小売価格66,000円(消費税抜き価格60,000円)高、マシーングレープレミアムメタリック(2トーン)はメーカー希望小売価格88,000(消費税抜き価格80,000円)高となる。
*4 「レガーヌ®」はセーレン株式会社の登録商標。
*5 AT誤発進抑制制御、ドライバー・モニタリングは、ドライバーの安全運転を前提としたシステムであり、事故被害や運転負荷の軽減を目的としている。したがって、各機能には限界があるので過信せず、安全運転を心がけてください。
*6 道路状況(急カーブ、急な坂道など)、天候状況(雨・雪・霧など)、障害物の形状(低い・小さい・細いなど)などの条件によっては適切に作動しない場合がある。
*7 頻繁に顔の向きを動かす、目や顔の一部が隠れている、光の環境が大きく変化するなどの条件によっては適切に作動しない場合がある。
2024年10月31日 MAZDAニュースリリースより
このブランドについて
-
MAZDA
マツダ
戦前・戦後とオート三輪がヒットした頃から優れた工業デザインが人気を博し、1960年代には世界で初めてヴァンケル式2ローターロータリーエンジンを実用化、1980年代には「赤いファミリア」の大ヒットで社会現象化するなど、実用性や走りへのこだわり、ファッショナブルなデザインといった個性では日本でも群を抜くマツダ。近年でも新型車の設計技術に取り入れた「SKYACTIVテクノロジー」や、効率的な生産技術、エモーショナルなデザインで他社に真似できないクルマづくりを得意としており、新型ロータリーエンジン8Cを発電機に使ったMX-30ロータリーEVのように、電動化でも「マツダらしさ」を存分に発揮しえいます。