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ディルイーヤで結果を残すべく意気込む日産フォーミュラEチーム
ディルイーヤe-Prixでダブルヘッダーへ挑む日産フォーミュラEチーム、意気込みを語る
公開日：2024/01/24更新日：2024/01/24
日産は2024年1月24日、サウジアラビアのディルイーヤで1月26、27日に今シーズン初のダブルヘッダーで開催されるフォーミュラE世界選手権シーズン10第2戦と第3線を前に、日産フォーミュラEチームの主要メンバーが意気込みを語った。
前戦メキシコ大会では、オリバー・ローランドがポイント圏内にあと一歩まで迫ったが、ディルイーヤではサッシャ・フェネストラズとともに、両ドライバーがトップ10入りを目指す。
ファンとドライバーから人気のあるディルイーヤe-Prixは今シーズン唯一のナイトレースだが、ダウンヒルと流れるようなコーナーの連続でスピードが出やすいリヤド・ストリート・サーキットのターン6から14までの区間は、ドライバーの集中力が要求されるコースレイアウトだ。
なお今回は、サウジアラビアの日産販売代理店「ペトロミン日産」が日産フォーミュラEチームのオフィシャル・イノベーション・パートナーを務める。
トマソ ヴォルペ（日産フォーミュラE・ゼネラルマネージャー兼日産フォーミュラEチーム・マネージングダイレクター）
「悔しい結果で終わった開幕戦のメキシコだったが、ローランドとフェネストラズはチームとして上手く機能してくれた。ダブルヘッダーの今大会では初日で学んで2戦目で活かす形で、ポイントをより多く稼ぎたいと思う。そしてサウジアラビアという日産のもっとも重要な市場のひとつで、再びペトロミン日産とコラボレーションできるのは嬉しいことだ。ファンのみんなと、フォーミュラEのワクワクを分かち合えるのを、楽しみにしている。」
ローランドとフェネストラズ
サッシャ フェネストラズ
「ブラインドコーナーが多くて難易度の高いディルイーヤはドライバー冥利に尽きるコースだ。自分にとってもこのサーキットにはフォーミュラEで初めてポイントを獲得したという、良い思い出がある。少々ハードなダブルヘッダーだが、両レースで一貫した走りができたならば、ポイントの獲得を確信しているよ。」
オリバー ローランド
「決勝で順位を上げられたメキシコでは良い手応えを感じたので、その勢いを維持して、このレースにはリラックスして挑みたい。オーバーテイクが難しいディルイーヤでは、予選から最高のパフォーマンスを発揮する必要があるだろう。今シーズン唯一のナイトレース、熱いファンと一緒に楽しみたいと思う。」
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日産
かつては日本第2位の自動車メーカーであり、自他ともに求める「技術の日産」として、真剣なクルマ選びに値する玄人好みのクルマがユーザーに支持される日産自動車。フェアレディZやスカイライン、GT-Rといった歴史と伝統を誇るV6DOHCターボエンジンのハイパワースポーツをイメージリーダーとして大事にする一方、2010年に発売したリーフ以降、SUVのアリア、軽自動車のサクラなど先進的なBEVをラインナップ。さらにエンジンを発電機として充電いらず、従来どおり燃料の給油で乗れる「e-POWER」搭載車を増やしており、モーターのみで走行するクルマの販売実績では、日本No.1の実績を誇るメーカーでもあります。
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