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時代はサステナブル!徹底した姿勢のサステナブルファッション企業が、日産フォーミュラEチームのパートナーに!
公開日:2024/02/21更新日:2024/02/21
目次
日産フォーミュラEチームがサステナブルファッション企業と組んだ!
徹底的な姿勢でサステナブルな活動を続けるファッション企業、コーラル アイウェア
日産は2024年2月21日、同社の日産フォーミュラEチームが、コーラル アイウェア(Coral Eyewear)と複数年パートナーシップ契約を結んだと発表した。
コーラル アイウェアはサングラスやアパレル商品を扱うサステナブルファッション企業で、ラグジュアリー&スタイリッシュなアイウェアを、植物由来の生産方法とリサイクル製法で提供するという、生産から流通までの全工程で環境に配慮した活動を目指している。
2019年に設立された同社は、1万トンあたり6万5100トンのCO2排出を抑制する最先端ポリマーを原材料に使用、石油系ナイロンに対し90%も環境負荷を削減するECONYLⓇ再生ナイロンをアイウェアに使用した英国初のブランド。
全て再生紙とPETによるパッケージやメガネ拭きを使用し、配送パートナーのDPD社も工場から最終配送先まで、イギリス全土で1,600台の電気自動車がサステナブルな物流を行うという徹底ぶりだ。
そのコーラル アイウェア社とパートナーになった日産フォーミュラEチームおよびドライバーのオリバー・ローランド、サッシャ・フェネストラズは、フォーミュラE世界選手権を通じて世界中の観客へサステナブルファッションを訴求し、共に品質へ妥協せずサステナブルな活動を続けていく。
具体的には、コーラル アイウェア社が2024年からの複数シーズン、ABB FIAフォーミュラE世界選手権に参戦する日産フォーミュラEチームへ、植物由来の素材や再生プラスチックで製造したサングラスなどを提供する。
また、チーム特別仕様のチームカラーやロゴをあしらったサングラスを3月末開催の東京大会に先駆け、オンラインストアで発売予定。
日産はフォーミュラE世界選手権への参戦を通じ、電気自動車(EV)の楽しさを世界中のユーザーへ届けながらネット・ゼロ・カーボンを推進するほか、環境に優しいリサイクル ポリエステルや竹といった素材によるグッズの展開で、コーラル アイウェア社とグリーンファッションを推進していく。
関係者のコメント
コーラル アイウェアはサングラスの製造など、原材料から配送まで環境に配慮した活動を特徴としている
トマソ・ヴォルペ(日産フォーミュラEチーム・マネージングダイレクター兼チーム監督)
「日産フォーミュラEチームやフォーミュラE全体の価値観はコーラル アイウェア社が掲げる使命と一致しており、同社と地球環境に優しいソリューションを推進しつつ、サステナブルな活動が品質を犠牲にしないことを、共に世界へ証明できるのを楽しみにしている。」
ジョージ・ベイリー(コーラル アイウェア社・共同創設者)
「フォーミュラE世界選手権で最もあいされているチームの一つと、パートナーシップを組めることを誇りに思う。東京大会を含む第10シーズンは、我々のサングラスを世界にアピールするのに絶好の機会でもあり、このパートナーシップが業界により良い変化をもたらす一助になるだろうと、確信している。」
このブランドについて
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NISSAN
日産
かつては日本第2位の自動車メーカーであり、自他ともに求める「技術の日産」として、真剣なクルマ選びに値する玄人好みのクルマがユーザーに支持される日産自動車。フェアレディZやスカイライン、GT-Rといった歴史と伝統を誇るV6DOHCターボエンジンのハイパワースポーツをイメージリーダーとして大事にする一方、2010年に発売したリーフ以降、SUVのアリア、軽自動車のサクラなど先進的なBEVをラインナップ。さらにエンジンを発電機として充電いらず、従来どおり燃料の給油で乗れる「e-POWER」搭載車を増やしており、モーターのみで走行するクルマの販売実績では、日本No.1の実績を誇るメーカーでもあります。
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