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第3戦で3位表彰台に立った、日産フォーミュラEチームのオリバー・ローランド

第3戦でローランドが3位表彰台でフェネストラズも6位入賞!日産フォーミュラEチーム、ディルイーヤe-Prixの結果

サウジアラビアのディルイーヤでダブルヘッダー開催されたフォーミュラEシーズン10、日産フォーミュラEは第2こそ残念な結果で終わったものの、第3戦は予選から好調で決勝でもローランドが3位表彰台、フェネストラズも6位入賞でチームへ合計26ポイントをもたらす好成績だった。
日産フォーミュラEチーム

日産フォーミュラEチーム

サウジアラビアのディルイーヤでダブルヘッダー開催されたフォーミュラEシーズン10、日産フォーミュラEは第2こそ残念な結果で終わったものの、第3戦は予選から好調で決勝でもローランドが3位表彰台、フェネストラズも6位入賞でチームへ合計26ポイントをもたらす好成績だった。


日産はサウジアラビアのディルイーヤで開催されたABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン10の第2戦・第3戦への参戦と、その結果を2024年1月30日に発表した。


フォーミュラEダブルヘッダー第2戦はローランドが13位、フェネストラズはリタイヤという結果だったが、第3戦ではローランドが3位表彰台、フェネストラズも6位入賞でチーム合計26ポイントを獲得、両ドライバーとも素晴らしい走りを見せたとしている。

第3戦では、予選でグループAトップ、デュエルの準々決勝まで勝ち進んだフェネストラズと、グループBで最速タイムを記録後、3つのデュエル全てに勝利、決勝のポールポジションおよび、ポールポジションに与えられる3ポイントを獲得したローランド。


決勝ではスタートで順位を落としたローランドだが、粘り強い走りをレース終盤に見せて3位フィニッシュ、チーム復帰3戦目で表彰台を獲得した。


もう一方のフェネストラズは激しいバトルを序盤から繰り広げて、トップ集団に加わった終盤にも力強い走りで6位フィニッシュ、今季初ポイント獲得となっている。


チームはこの後もブラジルで3月16日に開催されるシーズン第4戦「サンパウトe-Prix」へ挑み、3月30日にはフォーミュラEでは初のホームレース、東京で開催されるシーズン第5戦へ挑む。

トマソ・ヴォルペ(日産フォーミュラE・ゼネラルマネージャー兼日産フォーミュラEチーム・マネージングダイレクター)

「チームにとって、第3戦はこれまでの努力が報われる本当に良いレースだった。ペースが上がらずダブルヘッダー初日では悔しい思いをしたが、2戦目にはしっかり調整できて、26ポイント獲得という素晴らしい結果を残せた。


2台ともデュエルに進出した予選でローランドはポールポジションを獲得したし、決勝でローランドが3位、フェネストラズが6位に入ったことは、チームが大きな1歩を踏み出したことを意味する。


次戦まではまだ時間があるから、しっかり準備して今回の走りをブラジル退会でも再現したい。」

第3戦で3位表彰台を獲得したオリバー・ローランド

オリバー・ローランド

「素晴らしい結果をチームに残せたのは、これからのシーズンに向け大きな自信になる。
初日は残念な結果で、立て直した2日目はポールポジションを獲得したけど、決勝のスタートでホイールスピンによりトップをキープできなかったのは残念だったが、それでも嬉しいことに表彰台を獲得できた。
シーズン当初からマシンに高いポテンシャルがあったから、この結果は大きな意味を持つし、優勝を目標に日産チームへ戻ったからにはさらに良い結果を目指して、次戦に挑むよ。」

第3戦で6位入賞のサッシャ・フェネストラズ

サッシャ・フェネストラズ

「この週末はアップダウンが激しかった。初日は不本意な結果で悔しかったが、マシンのセットアップを見直した2戦目はペースを上げられた。
ローランドは、ポールポジションにふさわしい素晴らしい走りだったね。決勝はマシンのフォーリングが良く、自分のポイント獲得も、チームのトロフィー獲得も本当に嬉しい。
これまでも良い準備ができたし、次戦までの時間で今回のレースをしっかり分析して、さらに良い結果を残したいと思う。」

このブランドについて

  • NISSAN

    日産

    かつては日本第2位の自動車メーカーであり、自他ともに求める「技術の日産」として、真剣なクルマ選びに値する玄人好みのクルマがユーザーに支持される日産自動車。フェアレディZやスカイライン、GT-Rといった歴史と伝統を誇るV6DOHCターボエンジンのハイパワースポーツをイメージリーダーとして大事にする一方、2010年に発売したリーフ以降、SUVのアリア、軽自動車のサクラなど先進的なBEVをラインナップ。さらにエンジンを発電機として充電いらず、従来どおり燃料の給油で乗れる「e-POWER」搭載車を増やしており、モーターのみで走行するクルマの販売実績では、日本No.1の実績を誇るメーカーでもあります。
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