EVライフをより快適に。新型「日産リーフ」は日常生活にもつながる先進技術を搭載
公開日:2025/06/23更新日:2025/06/23
新型「リーフ」、災害・日常に強いEVへ
・約14分の急速充電で、最大250kmの走行が可能に*1
・インテリジェントルートプランナーとプラグアンドチャージ機能により、EVライフをより快適に*2
・ナビゲーション連動バッテリーコンディショニングにより、航続距離と急速充電性能を向上
・V2L(Vehicle-to-load)やV2H(Vehicle-to-Home)機能が日常生活をサポート
日産グローバル商品企画部門の責任者であるリチャード・カンドラーは次のように述べている。
「EVの長距離走行に対する不安を解消するため、新型『リーフ』はGoogle mapと連携したインテリジェントルートプランナーを搭載しました。これにより、ルート上の充電スポットを簡単かつ直感的に見つけることができ、ドライバーは安心して移動できます。」
新型「リーフ」の開発にあたって、日産のエンジニアは日常シーンでのEVの使いやすさを追求してきた。その鍵となるのが、シームレスな充電体験だ。新型「リーフ」は、急速充電器を使えばわずか14分で最大250kmの走行が可能だ*¹。そして、米国市場では、北米充電規格(NACS)に対応し、プラグアンドチャージ機能を有している。
さらに新型「リーフ」は、ナビゲーションと連動したバッテリーコンディショニング機能を採用し、目的地までのルートから推測される走行負荷に応じてバッテリーの温度を最適化し、エネルギー効率を高める。また、夏場の急速充電時において、充電後の走行負荷が低いと判断した場合、一時的にバッテリーの充電許容温度範囲を調整し、充電速度を維持させることが可能だ。
チーフプロダクトスペシャリストの遠藤 慶至は次のように述べている。
「V2Xの機能は、エネルギーの需給のバランスを取るだけでなく、再生可能エネルギーの有効活用という点で、社会的にも重要です。新型『リーフ』は単なる移動手段ではなく、エネルギーを通じて暮らしと地域に貢献する存在にもなりえます。」
新型「リーフ」は、最大1,500Wの出力に対応したコンセントを室内に搭載*3し、V2L(Vehicle-to-load)アクセサリアダプターを使用することで、外部充電ポートからも電力を使用することが可能だ*4。これらはキャンプなどアウトドアシーンや、万が一の災害時において電力を活用することができる。
さらに、日本市場においては、V2H(Vehicle-to-Home)機能により、家庭への電力供給や太陽光発電の活用が可能だ。家庭用エネルギーマネジメントシステムと連携することで、自宅全体に電力を供給することが可能で、停電時のバックアップ電源としても機能する。
第3世代となる新型「日産リーフ」は、6月17日午後9時(日本時間)に日産自動車のYouTubeチャンネルにてグローバル向けに発表される。
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*1 欧州仕様モデル(WLTP基準、150kW DC急速充電器使用、周囲温度25℃)に基づく。
*2 プラグアンドチャージ機能は北米仕向けのみ設定される。
*3 ポートの位置と定格は地域によって異なる。欧州仕様には車内コンセントは搭載されていません。
*4 一部の市場・地域では、V2Lアダプターの購入が必要となる場合がある。
2025/06/12 日産自動車ニュースルームより
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日産
かつては日本第2位の自動車メーカーであり、自他ともに求める「技術の日産」として、真剣なクルマ選びに値する玄人好みのクルマがユーザーに支持される日産自動車。フェアレディZやスカイライン、GT-Rといった歴史と伝統を誇るV6DOHCターボエンジンのハイパワースポーツをイメージリーダーとして大事にする一方、2010年に発売したリーフ以降、SUVのアリア、軽自動車のサクラなど先進的なBEVをラインナップ。さらにエンジンを発電機として充電いらず、従来どおり燃料の給油で乗れる「e-POWER」搭載車を増やしており、モーターのみで走行するクルマの販売実績では、日本No.1の実績を誇るメーカーでもあります。
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