SUBARU「屋久島環境文化財団」にバッテリーEV「ソルテラ」を提供

SUBARUは、2025年3月23日、「一つのいのちプロジェクト*1」の提携先である、公益財団法人 屋久島環境文化財団の活動をサポートするためにバッテリーEV「ソルテラ」を提供した。

一つのいのちプロジェクト「自然のいのち」を守る

SUBARU「屋久島環境文化財団」にバッテリーEV「ソルテラ」を提供

車両引渡式(屋久島環境文化村センター)左から、九州地区スバルグループ山野会長 (福岡スバル社長)、中沢国内営業本部長、原口財団常務理事、荒木屋久島町長

SUBARU「屋久島環境文化財団」にバッテリーEV「ソルテラ」を提供

提供車両 「ソルテラ」

屋久島環境文化財団は、世界自然遺産・屋久島の「自然のいのち」を守る活動や、自然と人が共生する持続可能な地域づくりに長年取り組んでいる。SUBARUは、その理念に共感し、同財団の環境保全活動や屋久島が推進する脱炭素社会の実現に向けた取り組みを支援するため、九州地区スバルグループ*2との共同でSUBARU初のグローバルバッテリーEV「ソルテラ」を提供した。


提供車両は、屋久島の森や生き物を保全する当財団の活動や、世界自然遺産の価値を島民や子どもたちに伝える環境教育活動に使用される。車両には屋久島をイメージする専用ラッピングを施しており、屋久島にそびえ立つ九州地方最高峰の宮之浦岳、生息する固有のヤクシマザルとヤクシカ、産卵のために上陸するウミガメをあしらい、屋久島らしさを表現する仕様とした。なお、災害時には給電車両としても利用される予定だ。


SUBARUグループは、「笑顔をつくる会社」の実現に向けて、SUBARUグローバルサステナビリティ方針のもと、グループ・グローバルで意思を共有しながらサステナビリティを推進している。今後もSUBARUは、真のグローバル企業として持続的な成長を目指すとともに、愉しく持続可能な社会の実現に貢献していく。


*1:社会への貢献を通じ、共感・共生の環を広げる活動として、SUBARU販売特約店と共に取り組んでいるプロジェクト。このプロジェクトは、航空機メーカーのDNAを持ち「人を中心としたモノづくり」のなかで安全を最優先に考え、「いのちを守る」ことを大切にしてきたSUBARUの想いを軸に、お客様や地域社会とともに行う活動として取り組みを広げている。


https://www.subaru.jp/project/hitotsunoinochi/

*2:「福岡スバル(株)」「西九州スバル(株)」「熊本スバル自動車(株)」「大分スバル自動車(株)」「南九州スバル(株)」「沖縄スバル(株)」の6つの販売会社からなる九州・沖縄地区のSUBARU新車・中古車の販売、アフターサービスなどを行うグループ。


https://www.kyushu-subaru.jp/

<公益財団法人 屋久島環境文化財団 ホームページ>

2025年3月27日 SUBARUニュースリリースより

このブランドについて

  • SUBARU

    スバル

    他のメーカーが真似できない左右対称の水平対向エンジンと熟成されたAWDシステムによる「シンメトリカルAWD」、そして先進的な安全運転支援システム「アイサイト」を武器に勝負、個性的なプレミアムブランドとして成長してきたスバル。近年はトヨタの支援を受け、低燃費化が難しい水平対向エンジンの電動化やBEVへの転換を進めつつ、長年培ってきたAWDの制御技術やアイサイトの発展を将来にも活かそうとしており、新型の電動SUV「ソルテラ」発売など、重大な転機に差し掛かってきました。1990年代以降のプレミアム路線によって向上したブランドイメージで電動化時代に生き残りを図れるか、今まさにその成果が問われています。

    詳細

新着記事