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Audi Q6 e-tron offroad conceptを発表 新たな道を切り拓く準備が整う
公開日:2025/02/10更新日:2025/02/10
新技術で圧倒的な登坂力と走行性能を実現
>アイコニックなプロトタイプがPPEプラットフォームの可能性を披露
>新開発のポータルアクスルにより、最大45度勾配の登坂を可能に。広いトレッドと高められた車高が迫力ある外観を実現
>AUDI AG CEOデルナー:「quattroの感動的な再解釈」
デビューを果たしたAudi Q6 e-tron offroad concept は、革新的なオフロードセグメントでの可能性を示すモデルだ。車高が160mm高く、トレッド幅が250mm広がったことで、その迫力ある外観を実現している。


初めての試乗を終えたAUDI AG CEO ゲルノート デルナー(Gernot Döllner)は、「Audi Q6 e-tron offroad conceptはquattroの再解釈です。このモデルは、アウディの電気自動車プラットフォームがすでに持っている可能性を示し、新たな道を切り拓きます。この感動的なモデルに対するお客様の反応が楽しみです」と述べた。
従来のポータルアクスルでは、車輪でのトルクを約20~30%向上させるのに対し、アウディの新しい設計では50%のトルク増加を実現している。その結果、車両の最高速度は、オフローダーとしては十分な速度である175km/hに抑えられていますが、最大45度の勾配を登ることが可能だ。


イノベーションは、常に正しい問いを立てることから始まる。Audi Q6の場合、その問いは「感動を与える電気自動車をいかに作るか」だった。この問いから生まれた車両には、ゼロから新開発された4つのポータルアクスルが搭載されている。このアクスルは、フロントおよびリヤの車輪ハブアセンブリーに統合されており、その結果、一部のサスペンションリンクが新設計されている。ポータルアクスルにより、すべての車輪の合計トルク(10秒間のピーク)は13,400Nmとなり、4,400Nmの増加を達成した。これによりVorsprung durch Technik(技術による先進)をオンロードでもオフロードでも体感できる。


このコンセプトカーのベースとなったAudi Q6 e-tronは、PPE(プレミアムプラットフォームエレクトリック)を基にした初めての量産モデルだ。Audi Q6シリーズは、電気自動車の新たな基準を示すモデルであり、優れた走行性能と充電性能だけでなく、一充電航続距離と効率の面でも新たなスタンダードを確立している。
Audi Q6 e-tron offroad conceptは、2025年2月1日に開催されるF.A.T.アイスレースや、@Audi Sportのソーシャルメディアチャンネルで、その走行シーンを見ることができる。

*ポータルアクスル:悪路走破性の向上を目的に最低地上高を上げ、かつトルクを増幅させる仕組み
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2025/01/31 AUDI JAPAN PRESS CENTERより
このブランドについて
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アウディ
ドイツのVWグループ内で、アウディは大衆向け高級車ブランドとして比較的手頃なコンパクトカーから大型サルーンやSUVまでラインナップし、日本でもメルセデス・ベンツやBMWに格式では及ばぬまでも、BMWばりのスポーツ性がある、若い新世代の富裕層向けプレミアムブランドという位置づけです。従来からの誰が見てもアウディ車とわかるような、ブランドイメージに継続性をもたせるデザインへのこだわり、スポーツモデルにも生かされるAWD制御技術「クワトロ」に加え、近年では「e-tron」シリーズの電動化技術に代表される先進的なテクノロジーを融合し、未来におけるサステナブル(持続可能)な成長戦略を描いています。