SUBARU ストロングハイブリッドを発表
公開日:2024/10/24更新日:2024/10/24
クロストレック(日本市場向け)に初採用

SUBARU ストロングハイブリッド

クロストレック ストロングハイブリッド搭載モデル (日本市場向けプロトタイプ)
今回発表した「ストロングハイブリッド」は、走りの愉しさと環境性能を高い次元で両立させた、SUBARUとして新たに開発した次世代のハイブリッドシステムだ。
SUBARUのストロングハイブリッドは、状況に応じて動力源であるエンジンとモーターを効率よく使い分けるシリーズ・パラレル方式を採用。SUBARU独自のシンメトリカルAWDの基本レイアウトを継承しつつ、新開発の2.5L水平対向エンジンとトランスアクスルを搭載。エンジンのゆとりある動力性能と高出力の駆動用モーターによる高い加速性能が、走りの愉しさをさらに高める。また、前後輪をプロペラシャフトでつなげる機械式AWDを踏襲することで、あらゆる路面で優れた走行安定性を発揮する。
加えて、コンパクトな水平対向エンジンの特長を活かし、大型の駆動用バッテリーを搭載しながらも燃料タンク容量を拡大。従来のマイルドハイブリッド搭載のAWDモデルに比べ約20%の燃費性能向上と合わせて大幅に航続可能距離を伸長し、歴代SUBARU最長となるワンタンク1,000kmを超える航続距離*1を実現した。また、EVドライブモードの採用を含めEV走行領域を拡大することで、走行時の静粛性も向上させた。
なお、2024年12月にストロングハイブリッドを初採用した「クロストレック」(日本市場向け)の発表を予定しており、本日、10月17日より国内SUBARU販売店にて先行予約を開始する。
■クロストレック(ストロングハイブリッド搭載モデル)の商品詳細については、SUBARUオフィシャルWebサイトをご覧ください。
【SUBARUストロングハイブリッドの構成要素と特長】
・2.5L水平対向エンジン
ストロングハイブリッド専用の2.5L水平対向エンジンを新開発。ゆとりのある動力性能と高い熱効率による燃費性能を実現。SUBARUらしい走りの愉しさと、ハイブリッドならではの環境性能を両立している。
また、高電圧バッテリーから供給される電力のコントロールをパワーコントロールユニットへ統合。高い電力変換効率で、車両の電費性能の向上に寄与している。
・トランスアクスル
ストロングハイブリッド専用のトランスアクスルを新開発。駆動用と発電用の2つの高出力モーター、フロントデファレンシャルギア、電子制御カップリングをワンパッケージにしている。最高出力88kWを発生する駆動用モーターにより、幅広い走行シーンでモーター駆動をメインとし、モーターが苦手な領域をエンジン駆動がカバーする。また、発電用モーターから高電圧バッテリーへの電力供給を緻密に制御することで駆動用モーターの電力量を常に安定に保つ。
・機械式AWD
プロペラシャフトで前後輪をつなぐ機械式AWDを採用。路面状況に合わせて、後輪へ駆動力を瞬時に伝え、前後輪のトルクを適切にコントロールすることで、あらゆる路面でSUBARUらしい優れた走行安定性を発揮する。
・駆動用バッテリー
駆動用として、高密度、軽量、長寿命なリチウムイオン大容量高電圧バッテリーを新開発。マイルドハイブリッド搭載モデルと同様に荷室フロア下に格納した。
・大容量燃料タンク
ストロングハイブリッドではパワーコントロールユニットを、荷室フロア下からエンジン上部に配置変更。燃料タンク周辺を省スペース化することで、燃料タンク容量を63Lに拡大した。大容量燃料タンクと、マイルドハイブリッド搭載のAWDモデル比で約20%の燃費性能向上を合わせて、大幅に航続可能距離を伸長し、歴代SUBARU最長となるワンタンク1,000kmを超える航続距離*1を実現した。
*1:ストロングハイブリッド搭載の「クロストレック」の、WLTCモードで定められた試験条件での燃料消費率と燃料タンク容量を掛け合わせた理論値。使用環境や運転方法に応じて航続距離は異なる。
【SUBARU ストロングハイブリッドの主な諸元(クロストレック日本仕様車プロトタイプによる社内測定値)】

問い合わせ先
「SUBARU コール」0120-052215
2024年10月17日 SUBARUニュースリリースより
このブランドについて
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SUBARU
スバル
他のメーカーが真似できない左右対称の水平対向エンジンと熟成されたAWDシステムによる「シンメトリカルAWD」、そして先進的な安全運転支援システム「アイサイト」を武器に勝負、個性的なプレミアムブランドとして成長してきたスバル。近年はトヨタの支援を受け、低燃費化が難しい水平対向エンジンの電動化やBEVへの転換を進めつつ、長年培ってきたAWDの制御技術やアイサイトの発展を将来にも活かそうとしており、新型の電動SUV「ソルテラ」発売など、重大な転機に差し掛かってきました。1990年代以降のプレミアム路線によって向上したブランドイメージで電動化時代に生き残りを図れるか、今まさにその成果が問われています。