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「CIVIC」をマイナーモデルチェンジし発売
公開日:2024/09/24更新日:2024/09/24
クルマと乗る人の一体感をさらに高めた爽快スポーツモデルに進化
CIVIC製品サイト https://www.honda.co.jp/CIVIC/
2021年に発売した11代目シビックは、Hondaのクルマづくりの基本である「人中心」の考え方を深く掘り下げ、親しみやすさと特別な存在感をあわせ持つことで、乗る人すべてが「爽快」になることを目指して開発されたモデルだ。進化したデザインやスポーティーな走りなどにより、お客様から多く支持されている。
今回のマイナーモデルチェンジでは、フロントフェイスをより端正なデザインに変更するとともに、軽快かつ意のままに操る喜びの提供を目指した新グレード「RS(アールエス)」を、ガソリンモデルに設定した。
日常のさまざまなシーンにおいてモーターで走行し、低燃費で滑らかな走りを実現する2モーターハイブリッドシステムを搭載したe:HEV※1モデルとガソリンモデルの2タイプで、ドライバーの操作とクルマの挙動が気持ちよくつながる操る楽しさや、質感の高い爽快な走りをお客様に提供する。
※1 e:HEV(イーエイチイーブイ)は、電動化コア技術である高効率・低燃費な2モーターハイブリッドシステムのグローバル統一呼称。“e:”には「electric(電気)をenergy(原動力)にして、みんなの笑顔と元気を力強くenergize(活気づける)していく」という意味が込められている
販売計画台数
500台/月
シビックの主な特長
デザイン
エクステリアデザインは、低重心・水平基調で、シンプルかつ流れるようなクーペイメージのプロポーションはそのままに、よりシャープで精悍なフロントバンパーデザインへ変更することで、フロントやサイドからのスポーティーなシルエットをさらに際立たせた。
主な変更点
<e:HEVモデル>
・従来モノグレードだったe:HEVモデルを、e:HEV LXとe:HEV EXの2グレード設定に変更。
・インテリアには、ハイブリッドの静かで滑らかな走りを想起させる、より明るく軽快な印象のグレー内装を追加した。
・18インチのアルミホイールには、シャークグレーメタリック、マット切削の新規デザインを採用。
・e:HEV EXでは、電動パノラミックサンルーフを標準装備。開放感をさらに高めるとともに、電動式チルトアップ機構による優れた換気性能がキャビン内の快適性を向上させる。
<ガソリンモデル>
・LX/EX(CVT)に加え、クルマを意のままに操る喜びを気軽に体験いただくことを目指した新グレードRS(6速MTのみ)を新たに設定。心高ぶる、走りの質にさらにこだわった新グレードだ。
RSグレード詳細
・ブラック加飾されたヘッドライトリング、ドアミラーカバー、シャークフィンアンテナ、エキパイフィニッシャー、ホイールナットを装着し、さらに車両前後にRSエンブレムを付けることでスポーティーさを強調した。
・減速操作に合わせてエンジン回転数を自動で制御し、スムーズなマニュアル運転操作をサポートするレブマッチシステムを採用。また、慣性モーメントを30%低減したシングルマス軽量フライホイールを採用することで素早い回転落ちを実現。軽快なシフトチェンジやクルマと繋がる一体感が楽しめる。
・荒れた路面でも車体の揺れを抑制する、徹底的に性能を突き詰めた専用のサスペンションを採用。専用にチューニングされたステアリングと足回りにより、軽快で一体感の高い旋回フィールを楽しめる。
・フロントディスクローターに大径化したRS専用ブレーキを採用。踏み始めからドライバーの意図した通りの減速度が発生し、コントロール性もより向上している。
・4つのドライブモードスイッチ(NORMAL/SPORT/ECON/INDIVIDUAL)や、RS専用のウエルカムアニメーションが入った液晶メーターなど、充実の機能によりお客様の走りのこだわりに応える。
パワートレーン
<e:HEVモデル>
スポーティーな走りと優れた燃費を両立させる、2.0L直噴エンジンとハイブリッドユニットを組み合わせたスポーツe:HEVを搭載。加速フィールと澄んだエンジンサウンドが一体となった上質かつ爽快な走りを実現し、滑らかな走り出しと気持ち良く伸びる加速感で走る楽しさを提供する。
<ガソリンモデル>
全タイプに1.5L直噴VTEC TURBOエンジンを採用。アクセルを踏み込んだ瞬間から力強く加速する応答性、低速域から高速域までトルクフルなパフォーマンスを発揮し、日常のさまざまなシーンで走りを楽しむことができる。
Google搭載
Googleを搭載した9インチHonda CONNECTディスプレイを採用。Googleアシスタント、Googleマップ、Google Play※2を車内で簡単に利用可能。普段からスマートフォンなどで使っているアプリをドライブでもシームレスに使えることで、より便利でパーソナライズされた快適なモビリティライフを実現する。
・Googleアシスタントでは、音声操作によるナビの目的地設定や音楽の再生、車内温度設定などができ、車内での機能操作をシンプルにする。
・Googleマップは、リアルタイムの渋滞情報の取得やルート沿いのスポット検索が可能となり、快適な移動をサポートする。
・Google Playでは、ご自身のスマートフォンと同じようにお気に入りのアプリをダウンロードし、好きな音楽やポッドキャストなどを車内で楽しむことができる。
※2 Google、Googleマップ、Google PlayはGoogle LLCの商標。
安心・安全性能
先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」※3を標準装備。
従来の機能をさらに進化させるとともに、急アクセル抑制機能を新たに設定した。
<主な機能進化>
・衝突軽減ブレーキ(CMBS)は、システムの作動領域・対象を拡大し、より広い範囲における衝突回避・被害軽減をサポートする。交差点での右折時においては、四輪・歩行者だけでなく自転車・二輪車まで検知対象を拡大したほか、直進時における左右からの横断があるケースでは、歩行者・自転車に加え、四輪車も検知可能としている。
・渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール<ACC>は、登りから下りに差し掛かる際のブレーキ制御を最適化し、より自然で滑らかなブレーキフィーリングを実現した。また発進・追従時における加減速の制御を調整し、ドライバーの運転感覚にあったよりスムーズな走行を実現した。
・車線維持支援システム(LKAS)は、直進時や旋回時の制御を改善し、車線維持の性能を向上。ドライバーのステアリング操作を支援する。
機能一覧 サポカーS<ワイド>に該当
1)衝突軽減ブレーキ<CMBS>
2)誤発進抑制機能※4
3)後方誤発進抑制機能※4
4)近距離衝突軽減ブレーキ
5)歩行者事故低減ステアリング
6)路外逸脱抑制機能
7)渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール<ACC>
8)車線維持支援システム<LKAS>
9)トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)※4
10)先行車発進お知らせ機能
11)標識認識機能
12)オートハイビーム
13)アダプティブドライビングビーム※4
14)ブラインドスポットインフォメーション
15)パーキングセンサーシステム
16)後退出庫サポート
17)急アクセル抑制機能※4
※3 Honda SENSINGは、ドライバーの運転支援機能のため、各機能の能力(認識能力・制御能力)には限界がある。各機能の能力を過信せず、つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転を心がけてください。詳細はホームページを見てください
https://www.honda.co.jp/hondasensing/
※4 タイプ別設定
全国メーカー希望小売価格
タイプ | 乗車定員 | エンジン | トランスミッション | 駆動 | 価格 (消費税10%込み) |
---|---|---|---|---|---|
e:HEV LX | 5名 | 2.0L 直噴アトキンソン サイクルエンジン +2 モーターハイブリッド | 電気式 無段変速機 | FF | 3,998,500円 |
e:HEV EX | 4,307,600円 | ||||
LX | 1.5L直噴VTEC TURBO | 無段変速オートマチック (トルクコンバーター付)+パドルシフト | 3,448,500円 | ||
EX | 3,798,300円 | ||||
RS | 6速マニュアル | 4,198,700円 |
※ 価格には、保険料、税金(消費税を除く)、登録などに伴う費用は含まれない
※ 価格はメーカー希望小売価格(消費税10%込み)で参考価格。販売価格は販売会社が独自に定めている。詳しくは販売会社に問い合わせください
※ 自動車リサイクル法の施行によりリサイクル料金が別途必要。リサイクル料金は、リサイクル預託金(シュレッダーダスト、エアバッグ類、フロン類のリサイクル等に必要な費用、情報管理料金)および資金管理料金の合計金額
ボディーカラー
クリスタルブラック・パール
プラチナホワイト・パール★1
ソニックグレー・パール★1
シーベッドブルー・パール★1
プレミアムクリスタルレッド・メタリック★2
★1 38,500円(消費税10%抜き35,000円)高となる
★2 60,500円(消費税10%抜き55,000円)高となる
問い合わせ先
2024.09.12 HONDAニュースリリースより
このブランドについて
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HONDA
ホンダ
現存する日本の主要自動車メーカーでは1960年代に最後発で四輪へ進出、大手の傘下に入ることもなく独立独歩で成長したホンダ。初期のスポーツカー「S」シリーズやF1参戦でスポーツイメージが強い一方、初代シビックの成功や、可変バルブ機構を採用した高性能なVTECエンジンで実用的かつスポーティな大衆車メーカーとして発展、1990年代にはミニバンのオデッセイやステップワゴン、SUVのCR-Vをヒットさせ、2010年代には軽スーパーハイトワゴン「N-BOX」の大成功で軽自動車ブームの中心になっています。先進技術の開発にも熱心で、ハイブリッドカーやBEVなど電動化、運転支援システムの実用化にも積極的。