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メルセデス・マイバッハEQS 680 SUV

「メルセデス・マイバッハ EQS 680 SUV」を発売

メルセデス・ベンツ日本合同会社は、メルセデス・マイバッハブランドから初のラグジュアリーSUV電気自動車「メルセデス・マイバッハ EQS 680 SUV」(以下、マイバッハ EQS SUV)を発表し、本日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売する。

メルセデス・マイバッハ初の電気自動車

・ 洗練されたラグジュアリーを体現する至高のブランド「メルセデス・マイバッハ」から登場する初のSUV電気自動車


・ 走行モード「MAYBACH」やファーストクラスパッケージ(*1)による極上の乗り心地を提供


・ 環境にやさしい植物由来のなめし加工を施したナッパレザーを採用


・ 外部給電器として利用可能(*2)


(*1): オプション設定


(*2): 給電機能を利用する際には、別途充放電器が必要。

マイバッハ EQS SUVは、電気自動車メルセデス・ベンツEQS SUVをベースに、高級感のある専用のフロントマスクやツートーンペイント(*3)、アルミホイールなどを採用。ラグジュアリーな外観は、一目でマイバッハとわかるエクステリアとなっている。軽い力で確実にドアを閉めることができるドアクロージングサポーター、ディスプレイ操作でドア開閉が可能な電動コンフォートドア(前席・後席)、車両の操縦性を向上させるリア・アクスルステアリングを採用し快適性や利便性を高めている。インテリアは、上質な素材を大胆に使用したウッドパネルや植物由来原料で加工したナッパレザーシート、MBUXハイパースクリーンやMBUXリアエンターテインメントシステムを標準装備し、ラグジュアリーかつ快適な移動空間を実現する。また、オプションのファーストクラスパッケージ(4人乗り仕様)では、後席がセパレートシートになり、ダイナミックセレクトの「MAYBACH」モードとあわせて極上の乗り心地を提供する。パワートレインは前後にモーターを搭載し、最大出力658PS(484kW)、最大トルク955N・mを発揮、バッテリー容量は118kWhを搭載、WLTCモード一充電走行距離は640kmとなる。


(*3): 有償オプション。

エクステリア

「メルセデス・マイバッハ EQS 680 SUV」を発売

フロントには象徴的なスリーポインテッドスターのボンネットマスコットが装着される。さらに、垂直にクロームメッキされた立体的なデザインのオーナメントが付いたブラックパネルのフロントグリルが、個性と高級感を強調する。フロントバンパーのエアインテークフロントサイドスカートにはマイバッハパターンをあしらい、ランニングボードにはメルセデス・マイバッハのエンブレムを配置し、特別感を演出している。


サイドビューで際立つのはクローム仕上げのBピラーで特にBピラーからCピラーにかけての後席空間の広さが外観からも想起できるようになっている。また、Dピラーにもメルセデス・マイバッハのエンブレムをあしらった。


ハイグロスブラックのホイール・ハウスや格納式シームレスドアハンドル、専用デザインの22インチアルミホイールがSUVのパフォーマンスとエモーショナルな存在感を強調している。


リアデザインでは、LEDリアコンビネーションランプの内部が曲線的な螺旋構造となっており、立体的に映るような工夫が施されている。フロントと同じくリアにも連続したライトバンド(光の帯)が設けられている。ルーフスポイラー、リアガラス下部、リアエプロンにクロームオーナメントが施されている。

ツートーンペイント(オプション設定)

マイバッハ EQS SUVの外装色は、標準で6色(オブシディアンブラック、セレナイトグレー、ハイテックシルバー、エメラルドグリーン、ソーダライトブルー、ベルベットブラウン)、オプションで2色(アルペングレー、オパリスホワイト)に加え、オプションとして5種類の特徴的な外観のツートーンペイントも用意している。この塗装は、手作業で行われることで高い品質基準が保たれている。なお、ツートーンペイントの組み合わせは次の通り。


・ ハイテックシルバー/オブシディアンブラック


・ ハイテックシルバー/ノーティックブルー


・ オブシディアンブラック/セレナイトグレー


・ オブシディアンブラック/カラハリゴールド


・ ベルベットブラウン/オニキスブラック


(「ボディ下部/上部」の順で記載)

インテリア

インテリアはEQS SUVのデジタル技術に加え、上質かつサステナブルな素材が融合した高級感漂う空間となっている。マイバッハ専用のモチーフをインテリアトリム、ウッドステアリング、足元のべダルに採用することで、さらなる特別感を与える。インテリアトリムは3色の内装色(バラオブラウン/エスプレッソブラウン、マキアートベージュ/ブロンズブラウン、クリスタルホワイト/シルバーグレー)と3種類のウッドパネル(ブラウンバーチウッド、ブラウンオープンポアウォールナットウッド、ブラックピアノラッカーフローイングライン)から選べる(*4)。


(*4): 内装色(マキアートベージュ/ブロンズブラウン)は左ハンドル車両のみ選択可能。内装色(クリスタルホワイト/シルバーグレー)、インテリアトリム(ブラウンオープンポアウォールナットウッド、ブラックピアノラッカーフローイングライン)は有償オプション。

「メルセデス・マイバッハ EQS 680 SUV」を発売

前席には、3枚の高精細パネル(コックピットディスプレイ、有機ELメディアディスプレイ、有機ELフロントディスプレイ[助手席])がダッシュボード全体を1枚のガラスで覆うMBUXハイパースクリーンを標準装備しており、イグニッションをONにするとMAYBACHの文字と専用の配色によるグラフィックが有機ELメディアディスプレイに浮かび上がる。なお、ディスプレイの表示は複数のスタイルからカスタマイズすることが可能。表示スタイルは、ジェントル、スポーティー、マイバッハ、ナビゲーション、アシスト、オフロード、サービスの7種類。「マイバッハ」モードでは、インストルメントクラスターのアニメーション表示が多数のエクスクルーシブな機能になっている。2本の針はシルクスカーフのように設計されており、回転数と運転の仕方に応じてエレガントに動く。同時に、表示する数字のサイズを変え、ダイナミックにフェードインまたはフェードアウトする。マイバッハブランド特有のロゼゴールドカラーの丸いインストルメントが表示される。

「メルセデス・マイバッハ EQS 680 SUV」を発売

後席には、フロントシートのバックレストそれぞれに11.6インチのモニターを備えたMBUXリアエンターテインメントシステムを標準装備し、後席からさまざまなコンテンツを操作する事ができる。例えば、ナビゲーションの目的地を後席から選択および変更することもできる。また、MBUXリアタブレットと、特定のジェスチャーを行うことで、機能を呼び出すMBUXインテリア・アシスタントも装備される。電動コンフォートドア(前席・後席)は、フロント中央のメディアディスプレイより操作できる。また、後席のドアは左右それぞれのバックレストのモニターより操作可能。さらに、ドアクロージングサポーターを採用し、小さな力でドアの開閉を行える。

ファーストクラスパッケージ(オプション設定)

オプションのファーストクラスパッケージを選ぶと、後席がさらに快適な空間になる。ウッドトリムを用いたセンターコンソールは、マイバッハEQS SUVのファーストクラスパッケージのために再規格されたデザインだ。独立した左右後席の間には、専用シャンパングラス(*5)収納部と、脱着可能な大型クーリングボックスを装備している。センターコンソールには格納式テーブルと、温度調整機能が備わったカップホルダーが配置されている。標準装備として装着されているシートベンチレーターに加え、ファーストクラスパッケージを追加すると、センターアームレストヒーターも装着され、より後席で快適な時間を過ごすことが可能になる。


(*5): アクセサリー商品のため別途購入する必要がある。

サステナビリティ:植物由来のなめし加工を施したナッパレザーをインテリアに採用

マイバッハ EQS SUVは、環境に配慮した素材を使用していることも特長で、すでに発表されている電気自動車モデルには採用されていない、サステナブルな方法で加工されたナッパレザーを使用している。このナッパレザーは、コーヒー豆の殻をなめし材の原料として使用し、なめしに使用される加脂剤も自然由来のものを採用している。生産される工程でも環境に配慮しており、例えば、使用される水は回路で循環しリサイクルされ自然水域に還流される。さらに、なめしの副産物からは、環境にやさしいアップサイクル製品が作られるなど、循環型サステナビリティの推進に向けた取り組みをおこなっている。このほかにも、メルセデス・マイバッハの目指すラグジュアリーと持続可能性の融合を目指し、マイバッハEQS SUVでは多くの省資源材料が使われている。例えば、床面カーペットは、漁網などのリサイクル繊維より得られた再生可能で高品質なナイロン糸を使用している。各所に使われる鋼やアルミニウムには、リユーススチールおよびリサイクルアルミニウムが使用されている。


このような取り組みを通じてメルセデス・ベンツは、2030年までに乗用車1台ごとのライフサイクルにおけるCO2排出量を、2020年と比較して半減させることを目指している。

浮遊汚染物質を除去する HEPA フィルターを標準装備

マイバッハ EQS SUVは、HEPAフィルター(High Efficiency Particulate Air)(*6)と室内のフィルターを搭載し、フィルターを通過した空気は不快な臭いを低減し、清潔で健康的な車内環境に寄与している。


(*6): DIN EN-1822 認証取得済み HEPAフィルター

メルセデス・マイバッハならではの室内の香りを演出(エアバランスパッケージを標準装備)

エアバランスパッケージに含まれる、パフュームアトマイザー(香水)には、「No.12 MOOD」を用意した。「No.12 MOOD」は木犀の花弁のフレッシュで心地良い香りだ。トップノートにはかぐわしい新鮮さとブラックカシス、カルダモンそしてオレンジのノートが感じられる。中心にある上品な木犀にそっと付き添うのは、比類なきプーアル茶の香りだ。

「メルセデス・マイバッハ EQS 680 SUV」を発売

没入できる音響空間(Burmester® 4D サラウンドサウンドシステムを標準装備)

Burmester® 4D サラウンドサウンドシステムにより、マイバッハ EQS SUVは迫力あるサウンド体験を提供する。Dolby Atmos®(*7)にも対応した、15のスピーカーが4次元サウンドを生み出す。助手席および後席の乗員も、4Dサウンドをヘッドフォンのオーディオコンテンツで体感することができる。この設定は、MBUX ユーザープロファイルごとに個別に調整可能。さまざまなサウンドワールドにより、走行音も音響体験になる。「Aerial Grace」は、マイバッハEQS SUV専用に作成されたサウンドエクスペリエンスの名称だ。これはインタラクティブで、アクセルペダルの位置、速度、回生などさまざまなパラメーターに反応する。インテリジェントなサウンドデザインアルゴリズムにより、サウンドが Burmester® 4D サラウンドサウンドシステムのアンプでリアルタイムに算出され、スピーカーによって再生される。


(*7): Dolby Atmos®を利用するためには、MBUXエンターテインメントパッケージプラスに含まれるミュージックストリーミングが有効になっている必要がある。サービスを有効にするために、事前にMercedes me IDとMercedes me connectサービスの利用規約への同意が必要。また、車両と対応するユーザーアカウントとのペアリング、および情報通信サービスへの申込が必要となる。

デジタルライト

ヘッドライトの連続したライトバンドと一体となっている。デジタルライトは特別なライト演出により、乗降時に乗員をもてなす。また、ドアを開けるとドアミラーを介して車両の隣の地面にマイバッハエンブレムを投影して乗員を迎える。

パワートレイン

マイバッハ EQS SUVは前後アクスルに電動パワートレイン(eATS)を搭載し、電気モーターには永久磁石同期モーター(PSM)が採用されている。PSMでは、ACモーターのローター(回転子)に永久磁石が取り付けられているため、ローターには通電の必要がない。電気モーターは三相の巻線を2つ備える六相式を採用しているため、きわめて強力だ。マイバッハEQS SUVの最高出力は658PS[484kW]、最大トルクは955N・mを発生する。WLTCモード一充電走行距離は640km(*8)。


トルクシフト機能によってフロントとリアの電気モーター間で駆動トルクの連続可変配分が行われるため、前後駆動力配分は常に効率的かつ最適化されている。


(*8): WLTCモード一充電走行距離

ディスコネクトユニット(DCU)

マイバッハ EQS SUVにはディスコネクトユニット(DCU)を搭載している。DCUはフロントのeATSにアクチュエーターを用いたクラッチを設けることで、走行状況に応じてクラッチを切ることで前輪をフリーにしモーターによる抵抗を極力低減させるものだ。例えば、高速巡航時にクラッチを切り離すことで後輪駆動のみとし電池の消費量を抑制することが可能となる。

大容量リチウムイオンバッテリー

マイバッハ EQS SUVのリチウムイオンバッテリーはエネルギー容量118kWhだ。バッテリーは電気自動車にとって中核を担う技術であり、メルセデスはバッテリー本体だけでなくバッテリーを管理するソフトウェアも自社開発している。なお、マイバッハ EQS SUVは、6.0kW(*9)までの交流普通充電と、150kWまでの直流急速充電(CHAdeMO規格)に対応している。


(*9): 日本における使用で想定される200V・30A充電の場合


50kW タイプ
26.5℃の室内で、自社施設内の急速充電器にて実施した検証結果
充電時間(10%~80%)114分
30分間での充電量(10%から開始)28%(18%増加)
90kW タイプ
20℃の室内で、自社施設内の急速充電器にて実施した検証結果
充電時間(10%~80%)63分
30分間での充電量(10%から開始)43%(33%増加)
150kW タイプ
19度の室内で、急速充電器メーカー開発施設の急速充電器にて実施した検証結果
充電時間(10%~80%)54分
30分間での充電量(10%から開始)54%(44%増加)

直流急速充電(CHAdeMO規格)の充電時間は以下の通り。
(*10): 急速充電器(CHAdeMO規格)で電池残量10%から80%まで充電するのにかかった充電時間と、30分での充電量(自社調べ)。
バッテリーの充電状態や温度、また充電器の設定などの諸条件によって充電制御が異なるため、必ずしもこの値を保証するものではない。特に夏季・冬季には充電時間が長くなる場合があり、また満充電に近づくと一般的に充電電流は小さくなる。
充電器の最大出力表示は設計上の最大値であり実際の充電においては最大値に到達しない場合がある。また、e-Mobility Power ネットワークに加入している急速充電器は30分で充電が終了する。


もちろん安全性、耐久性、サステナビリティに関するメルセデスの厳しい基準も満たしている。メルセデス・ベンツでは、自社製高電圧バッテリーについてバッテリー証明書を発行しており、EQケアにより10年もしくは25万kmの性能(残容量70%)を保証している。

給電機能(V2H/V2L)

マイバッハ EQS SUVから車外へ電力を供給できる双方向充電(*11)が可能だ。マイバッハ EQS SUVは家庭の太陽光発電システムで発電した電気の貯蔵装置(*12)となるほか、停電した場合などに、電気を家庭に送る予備電源としても利用できることになる。なお、給電はMBUX設定画面よりバッテリー残容量10%から50%まで10%単位で設定可能。


(*11): 給電機能を利用する際には、別途充放電器が必要。


(*12): V2H機能を利用する際には、別途工事が必要。

「メルセデス・マイバッハ EQS 680 SUV」を発売

特に後席を重視したNVH(騒音、振動、ハーシュネス)対策

マイバッハ EQS SUVは、メルセデス・ベンツ EQS SUVのNVH技術を継承している。フロントとリアのエレクトリックドライブトレインのカプセル化、革新的なフロントアクスルのキャリアフレーム、確実にゴムブッシュを介して分離されたドライブユニットにより騒音と振動を抑えており、快適性を向上させている。また、ウインドスクリーン下のクロスメンバーからラゲッジルームフロアにかけては、きわめて効果の高いスプリング/Ⅴマス コンポーネントを用いて連続的に防音されている事に加え、多くのメンバーには、ボディシェル製造段階から防音発泡材が挿入されている。それに加え、マイバッハ EQS SUVでは特に後席のNVH対策を強化した。具体的には、ARTICO®でカバーされているラゲッジルームカバーは、EQSセダンと同様にボディに固定された仕切り壁の働きをする。リアシートのバックレストを上端に固定し、ラゲッジルームをリアウインドウの下端まで密閉した。これにより、効果的にノイズを抑制する。また、(ディスコネクトユニット(DCU)もノイズ抑制に効果を発揮する。走行状況と必要な出力に応じて、フロントアクスルの電気モーターの接続を自動で切り離す機能は、走行可能距離を延ばすだけでなく、モーターからのノイズ抑制に貢献する。さらに、追加の絶縁材料と防音効果のあるウインドウガラスが使用されている。パノラミックスライディングルーフの開口部が大きくなった一方で、ウインドディフレクター、カバーおよび密閉形状の工夫を施したことにより騒音を抑えている。このようなNVH対策を行うことで、マイバッハ EQS SUVの後席は音楽を楽しむ、あるいはリラックスさせるような静けさを提供し、非常に快適に過ごすことができる。また、リアサイドウインドウに取り付けられた電動ローラーブラインドを使用して、後部座席乗員のプライバシーレベルを調整できる。

サスペンション

連続調整ダンパーADS+を備えたAIRMATIC エアサスペンションを標準装備し、地上高を上げるために、最大35mm車高を上げることができる。

リア・アクスルステアリング

マイバッハ EQS SUVはリア・アクスルステアリングを標準装備している。大きなボディと長いホイールベースを持つマイバッハ EQS SUVをコンパクトカー並みに容易に扱うことが可能(最小回転半径 5.1m)。リア・アクスルステアリングはステアリング操作だけではなく、ブレーキやサスペンションなどの車両ダイナミクスコントロールに統合制御されている。

ダイナミックセレクト

マイバッハ EQS SUVには ECO、SPORT、OFFROADおよびINDIVIDUALの走行モードに加えて、専用の走行モード「MAYBACH」がある。これは従来のCOMFORTプログラムに代わるもので、後席乗員に快適な乗り心地を提供するために設計されている。

MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)

マイバッハEQS SUVにはテレマティクスやMercedes me connectに以下のプログラムが用意される。


• Electric Intelligence ナビゲーション


• 充電ステーション情報


• 出発時刻に合わせたプリエントリークライメートコントロールの設定


• エネルギーフローの表示


• 最大充電電流の設定


自然対話式音声認識機能を備えた「MBUX」では、従来の会話の他、「充電ステーションを探して」、「出発時刻を8時に設定して」など、電気自動車固有の機能にも対応している。さらに「Electric Intelligence ナビゲーション」は、ナビゲーションのマップデータから得た勾配情報、充電ステーションの位置情報、車両の充電状況及び気温情報などを総合的に判断し、どこで充電すべきかも含めた適切なルートを案内する。また、充電ステーションの情報をナビゲーション上に表示することができる。

「メルセデス・マイバッハ EQS 680 SUV」を発売

安心のEVカーライフ「EQケア」と充電サービス「Mercedes me Charge」

初めて電気自動車の保有を検討されるお客様の不安を一掃する安心のプログラムを揃えている。


1)新車購入から5年間または10万kmのいずれか早い方まで、一般保証修理/定期メンテナンス(点検整備の作業工賃・交換部品)/24時間ツーリングサポートが無償で提供される保証プログラム「EQケア」が適用。高電圧バッテリーは10年または25万km以内で、サービス工場の診断機により高電圧バッテリー残容量が70%に満たないと診断された場合の保証を付帯


2)納車時に車載される専用の充電カード(*13)を使用し、全国にある約22,100基(*14)の提携充電器を利用可能。申込みから1年間は月額基本料金及び充電料金が無料


(*13): 別途申込みが必要。


(*14): 出典:株式会社e-Mobility Power WEBサイト(2024年3月末時点)

テレマティクスサービス「Mercedes me connect」(*15)

自動車が通信することによりお客様の利便性を向上する先進的なテレマティクスサービス「Mercedes me connect」は、「安心・安全」と「快適」の側面からお客様のカーライフをサポートする。


「3年間無料、以降最大7年間自動延長されるサービス」


- 24時間緊急通報サービス(*16):事故検知時(エアバッグ、シートベルトテンショナー展開時)または車内にあるSOSボタン押下時に、必要に応じてコールセンターが消防に連絡する。


- 24時間故障通報サービス:ツーリングサポートが必要な際に、meボタンを押すとツーリングサポートセンターにつながる。


- リモート(車両)ステータス確認:車両の走行距離、バッテリー残量、平均電費等の状態をアプリ等で確認できる。


- Send2Car:スマートフォンから、ナビゲ―ションの目的地を遠隔設定できる。




「3年間無料のサービス」(Mercedes me Storeで有料にて継続購入可能)


- リモートウインドウ&サンルーフコントロール:スマートフォンの操作でウインドウやスライディングルーフの開閉ができる。


- リモートドアロック&アンロック:スマートフォンの操作で車両ドアのロック、アンロックができる。


- 駐車位置検索:駐車した車両の位置をアプリの地図上に表示する。


- オフストリートパーキング(オンライン駐車場情報):駐車場の場所だけではなく空車情報(*17)をナビゲーション地図上に表示する。


(*15): サービスをご利用いただくには、Mercedes me IDとMercedes me connectサービスの利用規約への同意が必要。また、車両と対応するユーザーアカウントとのペアリング、および情報通信サービスへの申込が必要となる。


(*16): 別途ボッシュサービスソリューションズとの契約が必要。


(*17): 全ての駐車場について表示するものではなく、情報提供されている駐車場に限る。

「メルセデス・マイバッハ EQS 680 SUV」を発売

マイバッハについて

1921年9月、マイバッハ・モトーレンバウ社のシリーズ生産車第1号となった W3 が発表された瞬間から、1つの伝説が生まれた。4輪ブレーキ(ドイツ車初)や、プラネタリーギアボックスと6気筒エンジンの組み合わせ(1速で全速度域に対応)、豪華なウッドや本革張りの室内など、その設計/デザインは既成概念を打ち破るものだった。このクルマはあたかも走る芸術品のように大衆を魅了した。しかし、確実に長く継続するには絶えざる進化が求められる。


1961年、ダイムラーがマイバッハ・モトーレンバウ社を買収し、その後2002年になって新時代を開くマイバッハ62を発売した。シリーズ生産車第1号100周年に当たる2021年、メルセデス・マイバッハは2つの新型モデルを発表した。1つは、Sクラス。そしてもう1つはSUVのGLS。数多くのデジタル革新技術と卓越した技巧により、自動車ラグジュアリーの典型としてこれまで以上に進化している。

ラインアップ

メーカー希望小売価格(消費税込み)は以下の通り。


モデルステア
リング
パワートレインメーカー希望小売価格(*18)
( )内は消費税抜き車両本体価格
メルセデス・マイバッハ
EQS 680 SUV
(*19)
右/左永久磁石同期
モーター2基
フロント・リア
¥27,900,000(¥25,363,637)

(*18): 上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格。また、「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となる。
メーカー希望小売価格は参考価格。価格は販売店が独自に定めておりますので、詳しくは各販売店に問い合わせ下さい。
(*19): 四輪駆動モデル



2024年8月1日 Mercedes-Benz JapanPress Informationより

このブランドについて

  • MERCEDES BENZ

    メルセデス・ベンツ

    19世紀に世界初のガソリンエンジンで走る自動車メーカーとして創業、第2次世界大戦前には高級車やレーシングカーで既に名を上げており、戦後も数々の名車を輩出したドイツの老舗メーカー。中途半端なものは作らない「最善か、無か!」をスローガンに高品質なクルマづくりを社是としており、日本ではかつてのインポーター、ヤナセによる巧みなイメージ戦略で高級輸入車の代表格となりましたが、バブル時代の190E(W201)以降は庶民向けの「ちょっとお高い輸入車」程度に身近な存在となっていき、現在は比較的小型で手頃なAクラスからラインナップ。PHEVやBEVなど電動化にも熱心で、日本を重要な市場と位置づけています。

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