フォルクスワーゲン ジャパン 新ブランドディレクター任命

2024年8月1日付でフォルクスワーゲン ジャパンのブランドディレクターにイモー ブッシュマンが任命された。2022年からブランドディレクターを務め、引継ぎ期間を経てフォルクスワーゲングループ イタリアに再赴任するアンドレア カルカーニの後任となる。

アンドレア カルカーニ の後任に イモー ブッシュマン

アンドレア カルカーニ

アンドレア カルカーニ

アンドレア カルカーニは在任中、フォルクスワーゲン ブランドビジネスの再編に、製品、コミュニケーション、そしてネットワークを中心に取り組んだ。フォルクスワーゲン ジャパンは2022年末に「2ピラー ストラテジー(2本柱戦略)」の一環として、フォルクスワーゲン初のフル電動SUV「ID.4」の日本市場への導入を成功させ、すでに確立していた内燃エンジン搭載モデルという柱に加え、EVというもう一本の柱を打ち立てた。それと並行して継続的にアップデートしてきた内燃機関モデルのラインナップは現在、日本におけるお客様の多様なニーズに応えるために新型モデル4車種(「T-Cross」、「Tiguan」、「Passat」、「Golf」)の導入を控えている。フォルクスワーゲン ジャパンは昨年より、グローバルで展開されている新しいブランド方針「Love Brand」のコミュニケーションを開始しており、70年以上にわたり日本の多くのお客様に愛されてきた親しみやすい「People’s Car」ブランドとしてのDNAをベースに、フォルクスワーゲン ブランドの強化に取り組んでいる。

イモー ブッシュマン

イモー ブッシュマン

イモー ブッシュマン(54)は、ドイツ国籍を有し、アジアの複数の国で教育を受けたのち、ハンブルク大学でマーケティング&国際・インダストリアル経営学の学位を取得した。1998年にドイツのアウディ本社でキャリアをスタートさせたのち、早い段階からアジアの市場にフォーカスしてきた。アウディAGのセールスマネージャーとして日本のマーケットを担当したほか、2005年7月から2007年9月にかけてはアウディ ジャパンで、2007年10月から2010年7月にかけてはアウディ オーストラリアでそれぞれマーケティングのゼネラル マネージャーを務め、その後2010年8月から2014年6月にはフォルクスワーゲン本社のフォルクスワーゲン乗用車ブランドにてセールス ファーイーストのゼネラル マネージャーとして日本を含むアジアのマーケットを担当した。その後アジアに戻り、2014年7月から2016年7月にかけてアウディ マレーシアで2年間マネージングディレクターを務めたほか、2016年8月には中国の合併会社、上海フォルクスワーゲンに移りセールスのシニアディレクターを引継ぎ、2021年9月からは上海汽車フォルクスワーゲン販売会社の副社長および上海汽車フォルクス ワーゲンのマーケティング&セールス ビジネス エグゼクティブディレクターを務めた。


フォルクスワーゲン乗用車ブランドの役員会は、アンドレア カルカーニに対し、2年半以上にわたりフォルクスワーゲン ブランドを率い、激動の変革期にブランドを将来に向けて新たに方向付けたことに謝意を表明した。

問い合わせ先

フォルクスワーゲン カスタマーセンター
tel. 0120-993-199

2024/07/03 VOLKSWAGEN Japan(Corporate)Press Releasより

このブランドについて

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    フォルクスワーゲン

    不朽の名車、タイプ1「ビートル」や現在の「ゴルフ」を代表作とする、ドイツを代表する大衆車メーカーのフォルクスワーゲン(VW)。安価なコンパクトカーであろうと走行性能や経済性、安全性に優れたクルマづくりで急成長し、現在は多くのメーカー、ブランドを傘下に持つ巨大なVWグループの中核となり、ドイツのみならず世界の自動車メーカーの時流をリードする旗振り役でもあり、「ID」シリーズのBEVをリリースするなど新時代のモビリティを次々と生み出している最中です。ただし、従来どおり大衆車メーカーのまま先進技術の塊を実用化する事に限界を感じたらしく、大衆車メーカーからプレミアムメーカーへの転換を宣言しています。

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