トヨタ自動車、米国でのBEV新型車生産に14億ドルを投資
公開日:2024/04/26更新日:2024/04/26
米国で2番目のBEV生産拠点
昨年、米国のToyota Motor Manufacturing Kentucky,Inc.(以下、TMMK)においてもBEV(3列シートSUV)の生産を開始すると発表しており、今回は米国においてBEVを生産する2工場目の発表となる。なお、TMMKとTMMIで生産するBEVは異なるモデルだ。
今回の投資には、BEV新型車に搭載する電池のパック工程新設が含まれる。Toyota Battery Manufacturing, North Carolinaで生産した電池を、TMMIで電池パックにしてBEVに搭載する予定だ。
トヨタは、町いちばんのクルマ屋を目指し、各地域の市場特性やお客様ニーズに対応しながら、地域に根差した経営を行なっている。今後も各地域のお客様ニーズに合わせ、BEVやハイブリッド車(HEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)をはじめ、マルチパスウェイを軸に多様な選択肢で、CO2の着実な削減に取り組んでいく。
2024年04月26日 トヨタ ニュースリリースより
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TOYOTA
トヨタ
常に世界の最多生産台数を争い、日本のみならず世界を代表する自動車メーカー、トヨタ。多くの日本車メーカーと深い関わりを持ち、グループ全体で超小型車からバス・トラック、産業車両まで網羅したフルラインナップ・メーカーであり、近年は実用性やコストパフォーマンスのみならず、スポーツ性など走る楽しみにも力を入れています。世界初の量販ハイブリッドカー「プリウス」から電動化技術では最高の蓄積を持ち、自動運転技術の実用化、新世代モビリティと都市生活の在り方を模索する「ウーブン・シティ」へ多大な投資を行う一方、電動化だけがエコカー唯一の選択肢ではないというスタンスも崩さず、死角のない全方位戦略が現在の特徴です。