NEW
![](/images/articles/big20240423lywiyh115752335229.jpg)
MAZDA CX-80(欧州仕様)
新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-80」を欧州で初公開
公開日:2024/04/19更新日:2024/04/19
マツダとして欧州初の3列シートSUV。2つのハイブリッドシステムを採用した最上級モデル
CX-80は、ひと中心の開発思想による走る歓びと環境・安全性能を両立させた、ラージ商品群の第4弾*1となるミッドサイズクロスオーバーSUV*2です。マツダが欧州に初めて導入する3列シートSUVであり、欧州市場における最新かつ最上級の商品となる。2つのハイブリッドシステムを採用したCX-80の導入により、同市場における商品ラインアップの拡充およびブランド強化を図る。
CX-80の開発で目指したものは「優雅で心豊かなドライビングSUV(Graceful Driving SUV)」だ。マツダ最上級にふさわしい美しく堂々とした存在感、マツダらしい「人馬一体」を磨き上げた圧倒的な走行性能、時代要請に応える環境・安全性能、そして乗員全員が快適に楽しめる懐深い実用性を、妥協なく実現した。CX-80を通してお客さまとご家族との生活に、心豊かになる時間や場面をお届けしたいという想いを込めている。
デザインコンセプトは「Graceful Toughness」。SUVとしての力強さとともに、優雅な存在感の表現に注力した。空間の豊かさと優美さを両立したキャビンの造り込みによって、車格に見合った、ゆとりを感じさせるデザインとしている。CX-80の2列目は、座席間にコンソールがあるセパレートのキャプテンシートを筆頭に、キャプテンシートでコンソールが無くウォークスルーが可能な仕様、そして3人掛けとなるベンチシートの3種を設定し、お客さまの異なるニーズにお応えする。また、荷室は3列目シート使用時でもゴルフバッグやベビーカーが搭載できる空間を確保するとともに、2列目・3列目シートを折りたたむことでさらに大きな空間を提供。家族旅行や、仲間とのアクティビティに必要な荷物を搭載できる。
欧州向けのパワートレインには、2.5L直列4気筒ガソリンエンジンをベースとしたプラグインハイブリッドシステム「e-SKYACTIV PHEV」と、3.3L直列6気筒ディーゼルエンジンとM Hybrid Boostを組み合わせた「e-SKYACTIV D」の2種類を設定。*3 意のままにクルマを操る愉しさと優れた環境性能の両立を目指した。
欧州市場で販売するマツダ車の中で最も広い室内空間を持つCX-80は、後席の乗員も含めた全ての乗員に安心・快適な乗り心地を提供する。日常使用での快適さや扱いやすさを大切にしながら、高速道路やワインディング、アウトドアなどさまざまなシーンにおいて「人馬一体の走る歓び」をお届けする。
安全性能では、「クルージング&トラフィック・サポート(CTS)緊急停止支援機能付」*4を欧州向けに初採用。CTS使用中に、手放し運転やドライバーの閉眼や脇見を検出した場合には、ドライバーへの注意喚起を段階的に行い、体調急変や漫然運転などのドライバーの状態に由来する事故リスクの低減を図る。注意喚起をしてもドライバーの状態に変化がない場合は、被害軽減のため、車両の減速・停止を支援する。
マツダは、今後も「ひと中心」の価値観のもと「走る歓び」を進化させ続け、お客さまの日常に移動体験の感動を創造し、「生きる歓び」をお届けしていくことを目指していく。
*1 第1弾は「MAZDA CX-60」(導入市場:欧州、日本、その他)、第2弾は「MAZDA CX-90」(導入市場:北米、その他)、第3弾は「MAZDA CX-70」(導入市場:北米、その他)となる。
*2 マツダ基準による分類。
*3 パワートレインのラインアップは市場により異なる。
*4 CTSの設定は、市場やグレードにより異なる。システムが作動しても、衝突や路外逸脱を完全に防止できるものではありません。「CTS緊急停止支援機能付」作動に伴う責任は運転者にあります。機能を過信せず安全運転を心掛けてください。
2024.4.19 MAZDA ニュースリリースより
このブランドについて
-
MAZDA
マツダ
戦前・戦後とオート三輪がヒットした頃から優れた工業デザインが人気を博し、1960年代には世界で初めてヴァンケル式2ローターロータリーエンジンを実用化、1980年代には「赤いファミリア」の大ヒットで社会現象化するなど、実用性や走りへのこだわり、ファッショナブルなデザインといった個性では日本でも群を抜くマツダ。近年でも新型車の設計技術に取り入れた「SKYACTIVテクノロジー」や、効率的な生産技術、エモーショナルなデザインで他社に真似できないクルマづくりを得意としており、新型ロータリーエンジン8Cを発電機に使ったMX-30ロータリーEVのように、電動化でも「マツダらしさ」を存分に発揮しえいます。
新着記事
-
NEW
アメリカのEV普及は今後どうなるの?
世界最大級の市場規模を誇るアメリカ。電気自動車(EV)メーカーの頂点に君臨するテスラを生み出したことでも知られています。 しかしながら近年ではEV普及率の伸びは緩やかになり、諸外国と比較すると今ひとつです。そんなEVに替わって現在、アメリカ...
2024/07/03
-
NEW
市場を席巻するBYDのEV戦略
2023年第4四半期の販売台数において、EV界のトップに君臨するテスラを上回ったことで知られるBYD。現在世界中で広がるEVの価格競争を牽引する優位性を確立したことも、販売台数において首位となった要因の一つと言えるでしょう。 開発から製造まで一貫...
2024/07/02
-
日本では本当にEV化が進んでいるの?
2021年1月、菅 義偉元総理大臣が発表した「2035年までに新車販売で電動車100%を実現する」と言う目標。現在日本ではその実現に向けて補助金や税金面での優遇措置など、国をあげた電気自動車(EV)化が推し進められています。 その成果からか昨今では街...
2024/07/01