パナソニックエナジーとマツダ、車載用円筒形リチウムイオン電池の供給に向けた合意書を締結
公開日:2024/03/29更新日:2024/03/29
共に、さまざまな社会課題の解決に取り組んでいく
両社は、2023年6月21日に、車載用円筒形リチウムイオン電池の供給に関する中長期的パートナーシップ構築に向けた協議を開始することを公表しており、その後継続して協議を進めた結果、今回の合意書の締結に至った。
今回の締結にあたり両社は、本パートナーシップの構築を通じて、地球温暖化の抑制に貢献するとともに自動車産業と電池産業の持続可能な発展および地域の雇用維持や人材育成など、さまざまな社会課題の解決に共に取り組んでいくことを改めて確認した。
なお、本パートナーシップの具体的な内容については、今後しかるべきタイミングでお伝えする。
2024.3.29 MAZDAニュースリリースより
このブランドについて
-
MAZDA
マツダ
戦前・戦後とオート三輪がヒットした頃から優れた工業デザインが人気を博し、1960年代には世界で初めてヴァンケル式2ローターロータリーエンジンを実用化、1980年代には「赤いファミリア」の大ヒットで社会現象化するなど、実用性や走りへのこだわり、ファッショナブルなデザインといった個性では日本でも群を抜くマツダ。近年でも新型車の設計技術に取り入れた「SKYACTIVテクノロジー」や、効率的な生産技術、エモーショナルなデザインで他社に真似できないクルマづくりを得意としており、新型ロータリーエンジン8Cを発電機に使ったMX-30ロータリーEVのように、電動化でも「マツダらしさ」を存分に発揮しえいます。
新着記事
-
NEW
アメリカのEV普及は今後どうなるの?
世界最大級の市場規模を誇るアメリカ。電気自動車(EV)メーカーの頂点に君臨するテスラを生み出したことでも知られています。 しかしながら近年ではEV普及率の伸びは緩やかになり、諸外国と比較すると今ひとつです。そんなEVに替わって現在、アメリカ...
2024/07/03
-
NEW
市場を席巻するBYDのEV戦略
2023年第4四半期の販売台数において、EV界のトップに君臨するテスラを上回ったことで知られるBYD。現在世界中で広がるEVの価格競争を牽引する優位性を確立したことも、販売台数において首位となった要因の一つと言えるでしょう。 開発から製造まで一貫...
2024/07/02
-
日本では本当にEV化が進んでいるの?
2021年1月、菅 義偉元総理大臣が発表した「2035年までに新車販売で電動車100%を実現する」と言う目標。現在日本ではその実現に向けて補助金や税金面での優遇措置など、国をあげた電気自動車(EV)化が推し進められています。 その成果からか昨今では街...
2024/07/01