パナソニックエナジーとマツダ、車載用円筒形リチウムイオン電池の供給に向けた合意書を締結

パナソニックエナジー株式会社とマツダ株式会社は、この度、車載用円筒形リチウムイオン電池の供給に向けた合意書を締結した。

共に、さまざまな社会課題の解決に取り組んでいく

両社は、2023年6月21日に、車載用円筒形リチウムイオン電池の供給に関する中長期的パートナーシップ構築に向けた協議を開始することを公表しており、その後継続して協議を進めた結果、今回の合意書の締結に至った。


今回の締結にあたり両社は、本パートナーシップの構築を通じて、地球温暖化の抑制に貢献するとともに自動車産業と電池産業の持続可能な発展および地域の雇用維持や人材育成など、さまざまな社会課題の解決に共に取り組んでいくことを改めて確認した。


なお、本パートナーシップの具体的な内容については、今後しかるべきタイミングでお伝えする。


2024.3.29 MAZDAニュースリリースより

このブランドについて

  • MAZDA

    マツダ

    戦前・戦後とオート三輪がヒットした頃から優れた工業デザインが人気を博し、1960年代には世界で初めてヴァンケル式2ローターロータリーエンジンを実用化、1980年代には「赤いファミリア」の大ヒットで社会現象化するなど、実用性や走りへのこだわり、ファッショナブルなデザインといった個性では日本でも群を抜くマツダ。近年でも新型車の設計技術に取り入れた「SKYACTIVテクノロジー」や、効率的な生産技術、エモーショナルなデザインで他社に真似できないクルマづくりを得意としており、新型ロータリーエンジン8Cを発電機に使ったMX-30ロータリーEVのように、電動化でも「マツダらしさ」を存分に発揮しえいます。

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