日産フォーミュラEチーム、東京大会に参戦する全チームに特注の着物を提供

日産自動車株式会社は、日産にとってホームレースとなるABB FIAフォーミュラE世界選手権の東京大会の開催を記念して、参戦する全11チームをイメージして特別に制作した着物を公開した。

デザイナーの中村 淳氏による11着の着物を東京大会会場で展示

日産はフォーミュラEに参戦する唯一の日本の自動車メーカーとして、来日するライバルチームを日本ならではのおもてなしの心で歓迎し、それぞれのチームカラーに着想を得た着物を贈る。デザイナーの中村 淳氏によってデザインされた11着の着物は、東京大会のレース当日に会場で展示される。


ロンドンファッションウィークなどで活躍する中村氏の作品は、日本の伝統的な技法と現代的なデザインの融合が特徴だ。中村氏は、今回の着物を日本の職人たちと一点一点すべて手作業で制作した。一反の生地を無駄なく使用して作られる着物は、持続可能なレースを目指すフォーミュラE世界選手権の思いとも一致している。


ファッションデザイナーでありJU-NNAの創設者の中村 淳氏は「着物は日本の文化にとって非常に重要なものです。今回、日産のような日本を代表するブランドから着物のデザインを依頼されたことは、とても刺激的な経験となりました。このコレクションでは、日本のホスピタリティを表現することを目指し、チームカラーやクルマから着想を得た着物をデザインしました」と語った。


日産フォーミュラEのゼネラルマネージャー兼日産フォーミュラEチームのマネージングダイレクターであるトマソ ヴォルペは「中村氏のような優れたファッションデザイナーとのコラボレーションが実現したことを嬉しく思います。初のホームレースはチームにとって非常に重要な一戦です。ライバルチームを歓迎しつつ、レースではしっかり勝利を手にしたいと思います」と語った。


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2024/03/27 日産自動車ニュースルームより

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    日産

    かつては日本第2位の自動車メーカーであり、自他ともに求める「技術の日産」として、真剣なクルマ選びに値する玄人好みのクルマがユーザーに支持される日産自動車。フェアレディZやスカイライン、GT-Rといった歴史と伝統を誇るV6DOHCターボエンジンのハイパワースポーツをイメージリーダーとして大事にする一方、2010年に発売したリーフ以降、SUVのアリア、軽自動車のサクラなど先進的なBEVをラインナップ。さらにエンジンを発電機として充電いらず、従来どおり燃料の給油で乗れる「e-POWER」搭載車を増やしており、モーターのみで走行するクルマの販売実績では、日本No.1の実績を誇るメーカーでもあります。
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