フィアット、アメリカ市場でジェニファー・ロペスのMVとともに、電気自動車Fiat 500eを発表

2024年1月30日、アメリカ ミシガン州アーバンヒルズ発–
フィアットブランドが、米国で電気自動車のFiat 500eを「ドロップ(発表)」し、ジェニファー・ロペスの新曲「Can't Get Enough」のMV(ミュージックビデオ)で告知した。ラッパーのLatto(ラトー)と共演しているこの30秒のティーザー映像は、FIAT USAの公式SNS(Instagram, TikTok, YouTubeなど)で視聴できる。

ジェニファー・ロペスのMVとともに、電気自動車Fiat 500eを発表

  • Fiat 500eを「ドロップ(リリース)」
  • ジェニファー・ロペスの新曲「Can’t Get Enough」で共演
  • 2024年3月12日から受付開始

「『Can’t Get Enough』により、FIATとジェニファー・ロペスは長年にわたり親しい関係を続けています。それは、Fiat 500がアメリカに戻った約10年前に始まりました」と、ステランティスのグローバル最高マーケティング責任者であるオリビエ・フランソワは述べている。「新しい電気自動車のFiat 500eをアメリカにもたらすうえで、ジェニファーと一緒にこの導入を祝うことは、2012年から共に歩み始めた旅の証です。」

「Can’t Get Enough」は、ロペスの9枚目にあたるスタジオ・アルバム「This Is Me … Now」からのシングルカットである。彼女にとってほぼ10年ぶりの大規模な音楽プロジェクトであり、待望の新曲として2024年2月16日にリリース、新しいフルアルバムと「This Is Me … Now: A Love Story」がAmazon Original on Prime Videoにて提供される。

2024年Fiat 500eコレクションの次なるバージョンは、アメリカでの500eコレクションで2番目のラインナップとなる。昨年12月にリリースされた新型電気自動車「Fiat 500e RED edition」は、fiatusa.comにて注文が可能で、2024年第1四半期より北米のStellantisディーラーネットワークで入手することができる。

FIATブランドの最も歴史ある象徴的なモデルで、2ドアモデルの電気自動車である500e RED editionが、大西洋を越えて初めて登場。これは、北米においてStellantis初となる電気電動車(BEV)だ。北米市場で最も軽量な電気自動車である 500e RED editionは、42-KWhバッテリーにより航続距離が149マイル(約240km)で、レベル2(11-kW)の充電時間は約4時間15分。BEVの機能と個性的なデザインが融合し、スタイルと持続可能性を重視している。そのデザインは、FIATブランドを特徴づけ、確実にそれらを表現している。

プロダクトドロップ

「プロダクト(商品)ドロップ」は、FIATが革新的なマーケティング戦略の一環として採用している手法で、バズを起こし顧客のロイヤルティを醸成することにより、商品をアピールしている。FIATは自動車のブランドとして、これを初めて導入した。この戦略は、500eの新たなバリエーションを生み出し、クルマを新鮮かつ興味深いものとして継続させることを目指している。それぞれのモデルを「ドロップ」し、ファッションアパレル業界で成功した取り組みと同様に、特定の期間に限定数量として発売。

※ 当リリースは、アメリカ ミシガン州にて2024年1月30⽇に発⾏されたプレスリリースの抄訳。
本国プレスサイト:Stellantis Media (stellantisnorthamerica.com)


2024年2月08日 | プレスリリース | FIAT

このブランドについて

  • FIAT

    フィアット

    自動車のみならずイタリアの主要総合産業そのもので、多国籍自動車メーカー「ステランティス」の中核。ただしフィアットそのもの基本的に大衆車メーカーで、日本で販売する輸入車では珍しく5ナンバー枠に収まる、小型車の「パンダ」やニューチンクこと「500」を中心としたラインナップに、「アバルト」ブランドでは500ベースの高性能版を、さらに近年はMPVの「ドブロ」や、キャンピングカー向けの「デュカト」も販売中で、BEVの「500E」「アバルト500e」も登場しました。大衆車ながらイタリア車らしいエモーショナルなデザインの内外装とやる気にさせるフィーリングで、所有した際の喜びや満足感が非常に高いのが特徴です。

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