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最高のパフォーマンスを発揮する電動ラグジュアリーSUV ドバイで「RANGE ROVER ELECTRIC」の厳しい高温環境テストを実施 最新の画像と動画を公開

2024年11月28日、アラブ首長国連邦ドバイ発: RANGE ROVERは現在、初の電気自動車(EV)である「RANGE ROVER ELECTRIC」のプロトタイプ車両のテストを世界各地で続けているが、新たな画像および動画を公開した。

「RANGE ROVER ELECTRIC」 砂漠を制す! 極限の熱テストで効率性と性能を証明

■  Elegance in extremity: 初の電気自動車(EV)である「RANGE ROVER ELECTRIC」が重要な開発段階に突入。アラブ首長国連邦の砂漠で50℃を超える気温のなか、プロトタイプ車両の走行テストを実施。最新画像と動画(https://bit.ly/RANGE_ROVER_ELECTRIC_PROTOTYPES_IN_RIGOROUS_HOT-WEATHER_TESTING)を公開


■  Refinement reigns: 「RANGE ROVER ELECTRIC」のプロトタイプ車両が、アラブ首長国連邦の過酷な砂丘を走破。新しいインテリジェント・トルクマネジメントシステムによって、厳しい砂漠地帯でも快適性、安定性、走破能力を確保


■  Supreme cooling: 車両周囲の熱分布をインテリジェントに制御する「RANGE ROVER ELECTRIC」の新しい熱管理システムも極限のテストを実施

「RANGE ROVER ELECTRIC」の厳しい開発プロセスの一環として、アラブ首長国連邦の灼熱の砂漠での評価がある。推進システムは温度制御および、長寿命と最適な航続距離をサポートするよう構築されており、確実に機能できているか確認するために、車両のパフォーマンスと効率に対する厳しいテストを課している。


気温50℃、湿度90%という過酷な環境下で、「RANGE ROVER」の最新かつ最もインテリジェントな熱管理システムのテストを行っている。すべてのテスト環境において、クライメートシステムにとってこれほど過酷な場所はありません。ダイナミックな砂漠の坂道から、太陽が照りつける市街地走行まで、車内の快適性と車両のパフォーマンスを最大限に追求するために、あらゆる検証を行っている。


「RANGE ROVER ELECTRIC」は、砂地での「RANGE ROVER」の熱テストで記録したパフォーマンスを上回る優れた効率性を発揮した。あらゆる限界を突破し、長時間にわたる集中的な砂漠での走行においても、模範的な熱性能が継続的に維持できた。


プロダクト・エンジニアリング担当エグゼクティブ・ディレクターであるトーマス・ミュラーは、次のように述べている。
「暑い気候は、バッテリー電気自動車(BEV)にとって最も困難な環境のひとつと言えます。車内を冷却すると同時に、バッテリー性能を最適化する必要があるからです。砂地を走行する際には、低速トルクをコントロールする必要があります。そこで、私たちが特別に開発したトラクションコントロールと熱管理システムが連携して機能し、電力供給に影響しないようにします。このような気候のなか、100メートルに相当する細かい砂の上り坂を繰り返し走行しましたが、『RANGE ROVER ELECTRIC』は内燃機関(ICE)と同等のパフォーマンスを発揮することが、当社のテストによって証明されました。また、場合によっては、新機能の導入により、それらを上回ることさえあります。」


「RANGE ROVER ELECTRIC」は、50年以上にわたる先駆的なイノベーションにより、あらゆる地形で落ち着きと快適さを提供する。堅牢性と耐久性のテストを繰り返すことで、「RANGE ROVER」がEV時代にあっても「どこへでも行ける」ことを証明していく。「RANGE ROVER」のインテリジェントな電気駆動システムと高度なテレインレスポンスにより、ドバイの大都市から砂漠に至るまで、躊躇うことなくシームレスなエクスペリエンスを実現し、信頼性の高い走破能力を確保することが可能だ。


バランスの取れた重量配分と高度なサスペンションシステムによって、砂地においてもコントロールと安定性を容易に維持し、究極の安定性とともに走行することができる。妥協のないトラクションシステムは、どんな砂丘であっても、瞬時にトルクを発生させ、すばやい加速、応答性、洗練された走行を可能にする。


「RANGE ROVER ELECTRIC」の新しいインテリジェント・トルクマネジメントシステムは、ホイールのスリップ管理タスクを各電動駆動制御ユニットに直接分配し、各ホイールのトルク反応時間を約100ミリ秒からわずか1ミリ秒に短縮する。その結果、細かい砂の上を走行する際のトラクションコントロールが向上した。


シャルジャのアル・バダイヤー砂漠の中心には「ビッグ・レッド」がサフラン色の砂丘のなかにそびえ立っている。高さ300フィートの自然の砂丘は、ドバイ最大規模の砂漠のヒルクライムであり、すべての「RANGE ROVER」車両は次のテスト段階に進む前に、パフォーマンスを落とさずに5回登り切ることを課している。そして、「RANGE ROVER ELECTRIC」は見事にこの挑戦を成功させた。


「RANGE ROVER ELECTRIC」は、このような重要な開発段階を優れた結果とともに乗り越えてきた。2025年の予約受付開始に向けて、「RANGE ROVER」のラグジュアリーの本質を磨き上げ、作り上げるための準備を続けている。

エディターズ・ノート

RANGE ROVERについて

RANGE ROVERは、モダンなデザイン、コネクティビティ、洗練されたインテリア、比類なきラグジュアリーな走りを実現する電動化されたパフォーマンスにより、模範的な存在となり、常にベンチマークであり続けている。そのデザインは、1970年に登場した初代「RANGE ROVER」からインスピレーションを得ている。


RANGE ROVERブランドは、「RANGE ROVER」、「RANGE ROVER SPORT」、「RANGE ROVER VELAR」、「RANGE ROVER EVOQUE」で構成している。LAND ROVERは、75年にわたる、高度なテクノロジー、 車両アーキテクチャー、世界をリードするオフロード走破能力に関する専門知識を有しており、RANGE ROVERブランドを支える信頼の証となっている。


デザインによるモダンラグジュアリーというビジョンの一環として、すべての「RANGE ROVER」に電気ハイブリッド車を用意している。EVモデルの「RANGE ROVER」と「RANGE ROVER SPORT」は、2020年代半ばに登場する予定だ。


RANGE ROVERは、世界121の国と地域で販売されている英国を代表するラグジュアリーブランドだ。ジャガー・ランドローバー(JLR)は、RANGE ROVER、DEFENDER、DISCOVERY、JAGUARの「House of Brands」(ハウス・オブ・ブランズ)で構成されている。

問い合わせ先

ランドローバーコール
(フリーダイヤル)0120-18-5568
(9:00-18:00、土日祝日を除く)

2024年11月28日  Jaguar Land Rover Japan Media Centreより

このブランドについて

  • JAGUAR

    ジャガー

    英国が誇る名門メーカーであるジャガーは、1960年代のEタイプなどに代表されるスポーティでエレガントな高級車を多数輩出、レースシーンにも欠かせない存在であり、近年はF-PACEなどブランドイメージに恥じないスポーティなSUVもラインナップしてきました。フル電動SUVのI-PACEをはじめ、その他のモデルもパワフルな内燃機関からPHEVなど多彩なパワーユニットを揃えてきましたが、2025年にピュアEV(BEV)のラグジュアリーブランドへ転換することを宣言し、今後はBEVメーカーとして歩んでいくこととなります。新時代の電動モビリティと古き良き英国車の雰囲気をいかに融合させていくかに要注目です。

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