三菱自動車、1トンピックアップトラック『トライトン』が2025年次「RJCカーオブザ イヤー」特別賞を受賞
公開日:2024/11/27更新日:2024/11/27
三菱自動車が過去4度の受賞歴
『トライトン』
今回の受賞理由は以下の通りだ。
「ピックアップトラックでありながら、SUV的な用途で、キャンプやさまざまなアウトドアスポーツを楽しむアクティブなユーザー層に好評。悪路走破性や走りの楽しさといった三菱自動車らしさ、パジェロで培った四輪制御技術や信頼性・耐久性を評価した。」
『トライトン』は、1978年に発売された『フォルテ』をルーツとする1トンピックアップトラックで、以来45年間で5世代にわたり約570万台を生産、世界約150カ国で販売してきた三菱自動車の世界戦略車だ。
今回、「Power for Adventure」という商品コンセプトのもとで開発を進め、内外装デザインからシャシー、ラダーフレーム、エンジンなどを一新し、2023年7月より生産工場のあるタイで販売を開始。世界約100カ国へ順次投入する予定で、日本へは2024年2月に導入している。マリンスポーツやウィンタースポーツ、キャンプといったアウトドアアクティビティでの可能性を広げて、お客様の冒険心に応える、三菱自動車らしさを象徴するモデルのひとつだ。
■2025年次RJCカーオブザイヤーの概要
34回目を迎えた本年度の「RJCカーオブザイヤー」の選考は、2023年11月1日から2024年10月31日までに発表された国産車を対象に、RJC選考委員の投票によって実施。11月1日に「6ベスト」が選出され、その中から11月12日の投票によって2025年次「RJCカーオブザイヤー」が決定した。
三菱自動車はこれまで、「RJCカーオブザイヤー」を4度*1、「RJCテクノロジー オブザイヤー」を6度*2受賞している。
*1・・・ 軽自動車『アイ』(2007年次)、クロスオーバーSUV『エクリプス クロス』(2019年次)、軽ハイトワゴン『eKワゴン』『eKクロス』(2020年次)、軽EV『eKクロス EV』(2023年次)
*2・・・『ギャラン』『エテルナ』のINVECS(1993年次)、『FTO』のINVECS II+スポーツモードAT(1995年次)、『ギャラン』『レグナム』のGDIエンジン(1997年次)、『アウトランダーPHEV』のプラグインハイブリッドEVシステム(2014年次)、『エクリプス クロス』の「進化したPHEVシステムとS-AWC」(2022年次)、『eKクロス EV』の「軽EVの電動化技術」(2023年次)
<『トライトン』車種サイトはこちら>
2024年11月12日 三菱自動車ニュースリリースより
このブランドについて
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MITSUBISHI
三菱
近年の三菱自動車は、ミニバン型のデリカD:5、軽スーパーハイトワゴンのデリカミニ、ピックアップトラックのトライトンに正統派のアウトランダーと、ラインナップのほとんどをSUVが占め、長年培った電子制御技術によって、AWDでも2WDでも優れた走行性能を発揮するのが特徴。軽BEVのeKクロスEVやミニキャブMiEV、アウトランダーやエクリプスクロスではPHEVタイプのSUVも好評で、規模は小さいながらもSUVや商用車の電動化では最先端を走るメーカーです。日本でのイメージリーダーは「デリカ一族」のデリカD:5とデリカミニですが、日本でも人気が再燃したピックアップトラック市場へトライトンを投入します。