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三菱自動車、「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」に出展
公開日：2024/10/18更新日：2024/10/18
カーボンニュートラル社会の実現に向けた5つのビジネスを紹介
「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」は、モビリティ関連企業と次世代を担うスタートアップによる、ビジネス共創を生み出すビジネスイベントとして開催される。三菱自動車ブースでは、既に動きだしているモビリティビジネスやその他新規事業5つをパネル展示や動画で詳しく紹介するとともに、参加・来場企業との共創を図る。
モビリティビジネス パネル展示概要
１．脱炭素社会の実現に向けてヒト・モノ・コトを繋ぐサービス「EVNION」
「イブニオンプレイス」は、三菱商事株式会社、三菱ふそうトラック・バス株式会社と3社で共同設立した新会社「イブニオン株式会社」が運営する、乗用車・商用車、メーカーを問わずEV関連サービスや情報を提供するオンラインプラットフォームだ。従来のエンジン車からEVへの移行にあたって、車両から充電設備、車両メンテナンスなどの様々な変化への対応や疑問の解決を目的とし、本プラットフォーム上に必要な情報・サービスを集約することで、よりスムーズなEVシフトを支援し、日本の2050年カーボンニュートラル実現やDX（デジタル・トランスフォーメーション）への貢献を目指す。
２．アウトドア複合サービス「NOYAMA」
「自然と生きる力を、取り戻す」をコンセプトに新しい体験やサービスを提供する、アウトドアに特化したプラットフォームビジネスを行う新会社「株式会社NOYAMA」を株式会社博報堂と共同で設立した。自然の中にあるものを使ってサバイバル力をみんなで楽しく身に着けるためのコンテンツ・コミュニティサービス「冒険の学校」、自然の中で家電を使う体験を通じアウトドアでもいざという時でもスマートに楽しく生きる術を体験するために、プラグインハイブリッドEV（PHEV）とアウトドアギア・電化製品の一括レンタルサービスを行う「e-Outdoor」の2つのサービスを現在提供中だ。
「NOYAMA」では、車両というハードだけでなく、三菱自動車らしさと親和性のあるアウトドアライフスタイルを通じた体験価値を提供する事を目的とし、オフライン、オンライン、両面で新たなアウトドア体験を提供する。
３．電動車のコネクティッド技術を活用したスマート充電サービス
MCリテールエナジー株式会社、Kaluza Japan株式会社、三菱商事株式会社と共同開発した国内初*¹のスマート充電サービスだ。
スマートフォンの専用アプリから希望の充電完了時間をあらかじめ設定することで、その時間までに電力価格が安い最適なタイミングで充電する。お客様の充電コストの低減のみならず、再エネ由来の余剰電力利用によりCO2排出量の削減に貢献する。
＊1…車両のコネクティッド技術を活用して充電制御を行うサービスについて。2024年10月現在、自社調べ
４．使用済み電池モジュールを使用した自律型街路灯
『アウトランダー』のプラグインハイブリッドEVモデル（以下『アウトランダーPHEV』）の使用済み電池を活用した自律型街路灯のモックアップを展示する。MIRAIｰLABO株式会社と共同開発した本街路灯は、日中に太陽光で発電した電力を電動車の使用済み電池に蓄電し、夜間はその電力でLED照明を点灯する。
使用済み電池を採用することでバッテリー製造時に排出する二酸化炭素を削減し、使用済み電池をリパーパスする具体策として、脱炭素社会の実現に貢献する。
５．電動車の走行・充電データと地図情報を活用した「EV行動分析レポート」
国内初*²となる電動車の走行傾向などをまとめた「EV行動分析レポート」では、三菱自動車の電動車から取得した1日の走行距離や走行エリア、充電場所、SOC（充電率）および公共充電器での充電履歴などを、株式会社ゼンリンが保有する地図情報や、株式会社ゼンリンデータコムが保有する位置情報解析プラットフォームとかけ合わせ、電動車の利用傾向を可視化する。将来的な電力需要やインフラコストの試算、充電器設置場所の検討等への活用により、計画的な充電インフラの整備・拡充による電動車の普及促進に貢献し、カーボンニュートラル社会の実現をサポートする。
＊2…2024年10月現在、自社調べ
パネルディスカッション「未来モビリティ会議」
16日には当社社長 加藤 隆雄がパネルディスカッションに登壇し、多様なバックグラウンドを持つ有識者などとカーボンニュートラルの実現をテーマに議論する。
| テーマ | 「日本式」カーボンニュートラル実現戦略とは？ |
| 開催日時 | 10月16日（水）14:00〜15:00 |
| 場所 | トークステージ |
| 登壇者 | 松沢 優希（環境・サステナビリティ コンサルタント） モーリー ロバートソン（国際ジャーナリスト） 吉野 彰（旭化成株式会社 名誉フェロー） 小木曽 聡（日野自動車株式会社 代表取締役社長 CEO） 毛籠 勝弘（マツダ株式会社 代表取締役社長兼 CEO） 加藤 隆雄（三菱自動車工業株式会社 取締役 代表執行役社長 兼 最高経営責任者） |
車両展示 2025年モデル『アウトランダーPHEV』
一般社団法人日本自動車工業会 参加各社のカーボンニュートラルへの取り組みを紹介する合同展示エリアでは、10月9日に発表した『アウトランダーPHEV』を展示する。大幅改良によってEV航続距離を100km超へと伸長、動力性能・快適性を向上するなど、より洗練された三菱自動車の最新のPHEV技術を実車と共に紹介する。
<『アウトランダーPHEV』の車種サイトはこちら>
https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/outlander_phev/index.html
「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」概要
| 開催日時 | 2024年10月15日（火）～10月18日（金）10:00～17:00 |
| 会場 | 幕張メッセ（千葉県千葉市美浜区） |
| 入場料 | 無料（全来場者登録入場制）※入場にはオンラインでの登録が必要。 |
| 主催 | 一般社団法人日本自動車工業会（JAMA） |
| 共催 | 一般社団法人日本自動車部品工業会（JAPIA） |
| 公式サイト | https://www.japan-mobility-show.com/ |
2024年10月10日 三菱自動車ニュースリリースより
このブランドについて
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MITSUBISHI
三菱
近年の三菱自動車は、ミニバン型のデリカD:5、軽スーパーハイトワゴンのデリカミニ、ピックアップトラックのトライトンに正統派のアウトランダーと、ラインナップのほとんどをSUVが占め、長年培った電子制御技術によって、AWDでも2WDでも優れた走行性能を発揮するのが特徴。軽BEVのeKクロスEVやミニキャブMiEV、アウトランダーやエクリプスクロスではPHEVタイプのSUVも好評で、規模は小さいながらもSUVや商用車の電動化では最先端を走るメーカーです。日本でのイメージリーダーは「デリカ一族」のデリカD:5とデリカミニですが、日本でも人気が再燃したピックアップトラック市場へトライトンを投入します。
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