ジープ・ブランド初の電気自動車 「Jeep® Avenger」発売
公開日:2024/10/02更新日:2024/10/02
約2年ぶりの新モデル!Jeep® Avenger、ブランドラインナップに登場!
●約2年ぶりとなる、ブランドのラインナップに加わる新型モデル
●ジープの前輪駆動車として初めて「Selec-Terrain®」を標準装備
●新型モデル「Avenger」の発売を記念した限定車を150台発売
新型「Avenger」は、2022年発表の「Jeep® Commander(ジープ コマンダー)」以来、約2年ぶりとなる、新たにブランドのラインナップに加わるモデルだ。
新型「Avenger」の特徴は以下のとおり。
エクステリア
・フロントの「7スロットグリル」はヘッドランプよりも前面に配置され、万が一の衝撃からヘッドランプを保護する。
・サイドの盛り上がったフェンダー部分は、力強い印象を与え、オンロードでもオフロードでも堂々とした存在感を示す。
・リアには、ジェリー缶のデザインからインスパイアされた「X」のシグネチャー・ライトを装備(「Jeep® Renegade」同様)。この「X」をカモフラージュデザインに仕立てた「X-camo」は、「Avenger」のモチーフとして様々な部位で用いられている。
・ジープの他モデルでも用いられる、遊び心溢れるアイコン(隠れキャラクター)は、フロント/リアウィンドウ、フロントスポイラー、テールゲート、ルーフレール部分に隠れている。
インテリア
「Design to function(機能性を考慮したデザイン)」を意識したインテリアには、多くの収納スペースを備えている。
・ダッシュボード下部、大型センターコンソールおよびドアポケットなど、計約26ℓのスペースがあり、大型センターコンソール内の仕切りは、取り外すことができ、調整可能。
・ラゲッジルームは、355ℓの容量があり、十分な収納が可能。
オフロード性能
ジープ・ブランドの前輪駆動車として初めて、「Selec-Terrain®(セレクテレイン)」と「ヒルディセントコントロール」を標準装備。
「Selec-Terrain®」システムは、以下6つの走行モードから選択可能。
⚫︎ノーマル:日常的なドライビングに適した走行モード
⚫︎エコ:航続距離を延ばす走行モード
⚫︎スポーツ:出力を高めてドライビングを楽しむ走行モード
⚫︎スノー:凍結した道路やトレイルで最大限のトラクションを発揮する走行モード
⚫︎マッド:ぬかるんだ路面でのグリップ力を高める走行モード
⚫︎サンド:砂地で最大限のトラクションを発揮する走行モード
「ヒルディセントコントロール」機能は、急な下り坂でも一定速度で走行できるようアシストする。
コネクティビティ
10.25インチ オーディオナビゲーションシステムはApple CarPlayおよびAndroid Autoに対応可能。「ジープ・モバイル・アプリ」を使用し、車の位置を特定、リモートでドアのロックやアンロック、バッテリー残量の確認などが可能となる。
運転支援機能
Avengerに搭載される運転支援機能は以下の通り。
・アダプティブクルーズコントロール(STOP&GO機能付)
前を走行するクルマを検知し、車両と安全な車間距離を保つようサポートする運転支援システム。前方の車両が停止すると、車両を停止させるよう制御する。
・レーンポジショニングアシスト
アダプティブクルーズコントロールを作動させて走行しているときに、ドライバーが任意に設定した車線内の位置を維持して走行する運転支援システム。
・レーンキーピングアシスト
車線からはみ出した際にドライバーに警告すると同時にステアリングにアシストトルクを加えることでドライバーに車線内での走行を維持するよう促す。
・トラフィックサインレコグニション
道路標識を認識し、ディスプレイに表示することで、ドライバーへの注意を促す機能。
・衝突被害軽減ブレーキ
走行中に車両、自転車および歩行者を検知し、衝突回避をアシストする機能。
・ドライバーアテンションアラート
フロントウィンドウ上部にあるカメラが、走行車線からの逸脱を検知。音声と表示で警告を発し、ドライバーに注意を喚起する。
・ブラインドスポットモニター
斜め後ろに存在する車両を検知し、その方向のドアミラーにマークを表示し、存在を知らせる機能。また、斜め後ろの車両を検知している状態で、その方向にウインカーを操作すると、マークの点滅と警報音でドライバーに警告する。
・ハンズフリーパワーリフトゲート
リアバンパー付近に足を入れると、トランクゲートが開く機能を搭載。手が荷物でふさがっている状態での積載をサポートする。
パワートレイン
54kWhのバッテリーを装備し、一充電航続距離(WLTC モード)は486km。普通充電および急速充電に対応する。車両下部に設置されたバッテリーは、約200万km以上にわたってテストされ、オフロード走行時は下からの衝撃をアンダーボディのスキッドプレートによって保護する。
ボディカラー
ジープ・ブランドとして新色の「サン」および人気の「グラナイト」、「ボルケーノ」、「スノー」の4色。
アクセサリーパーツ
「Avenger」の発売に合わせて、デザインアクセントとして使える、純正アクセサリーパーツを発売する。
⚫︎ X-camoデザイン サイドミラーカバー
⚫︎ X-camoデザイン インテリアミラーカバー
⚫︎ X-camoデザイン センターコンソールカバー
⚫︎ X-camoデザイン プレミアムフロアマット
⚫︎ リバーシブルカーゴトレイ
⚫︎ ドアシルガード
<X-camoデザイン サイドミラーカバー>
<X-camoデザイン インテリアミラーカバー>
<X-camoデザイン センターコンソールカバー>
<X-camoデザイン プレミアムフロアマット>
新型モデルを記念した限定車
新型モデルの発表を記念し、「Jeep® Avenger Launch Edition(ジープ アベンジャー ローンチ エディション)」を、150台限定で発売する。メーカー希望小売価格は、5,950,000円(税込)。
Jeep® Avenger Launch Edition
「Jeep® Avenger Launch Edition」は、ベースモデルにパワーサンルーフ、18インチアルミホイール、ブラックペイントルーフおよびイエローダッシュボードの特別装備4点に加えて、本物を忠実に再現した1/43サイズのダイキャスト、総額約33万円相当の装備を付けた限定モデルだ。
さらに、「Avenger」成約者には、全国の充電スポットで使える「Jeep Charging カード」を先着500名にプレゼント。カード発行料手数料に加え、普通・急速充電が使える月額会員料金および月180分相当の充電料金を6か月間無償で提供する。
なお、新型「Avenger」の「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」は65万円*¹となる。
Jeep Avenger 価格表
モデル名 | ボディカラー | 台数 | 希望小売価格(税込) |
Jeep Avenger | サン グラナイト ボルケーノ スノー | - | ¥5,800,000 |
Jeep Avenger Launch Edition | サン | 150台 | ¥5,950,000 |
*¹ 2024年9月26日時点
詳細は、巻末の主要諸元・装備表と併せ、商品サイトを確認ください。
Avenger URL:https://www.jeep-japan.com/avenger.html
Avenger キャンペーンURL:https://jeep-real.jp/model/avenger/2024/
<主要諸元表>
交流電力量消費率および一充電走行距離は、定められた試験条件での値(国土交通省審査値)だ。実際にはお客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)、整備状況(タイヤの空気圧等)に応じて値は大きく異なる。電気自動車は、走り方や使い方、使用環境等によって航続可能距離が大きく異なる。諸元は予告なく変わることがある。
記載の燃費値は国土交通省審査値。
*1:WLTC モード:市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード
*2:市街地モード:信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定
*3:郊外モード:信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定
*4:高速道路モード:高速道路等での走行を想定
<主要装備表>
*1:BluetoothはBluetooth SIG, Incの商標だ。
*2:携帯電話の機種によっては電話帳のダウンロード等、一部の機能が使用できない場合がある。
*3:Apple CarPlay,iPodおよびiPhoneは、米国およびその他の国で登録されたApple Inc.の商標だ。
*4:Android Autoは、Google LLCの商標だ。
REMARKS
S:標準装備
DOP:販売店オプション
MOP:メーカーオプション
★:Launch Edition 特別装備
2024年9月26日| プレスリリース | ABARTHより
このブランドについて
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CITROEN
シトロエン
現在は多国籍メーカー「ステランティス」傘下にあるフランスのシトロエンですが、オシャレな服や靴のようにファッショナブル、実に個性豊かで人目につくのを恐れないほどアバンギャルドなデザインが魅力。同じフランスの盟友プジョーが落ち着いた雰囲気なのとは対象的、イタリアのフィアットグループと並ぶエモーショナルな内外装は、まさにラテン系イタフラ車の真骨頂であり、デザインでクルマを選びたい、毎日乗るたびにワクワクしたいというユーザーにはうってつけです。そんなシトロエンも現在の日本ではSUVまたはクロスオーバー系のラインナップで固められ、BEVのE-C4エレクトリックやC5のPHEVなど、電動車も増えています。