BYD、「JAPAN EV Rally 白馬 2024」参加レポート
公開日:2024/09/16更新日:2024/09/16
BYD SEALが「Top of the EV in HAKUBA」を受賞
・総勢101台のEVが長野・白馬村に集結(16メーカー、38車種(※1))
・BYDは17台で、輸入車ブランド最多の参加台数(※1)
・EVオーナーが選ぶベストEVに「BYD SEAL」が最高得点で選出
(※1)日本EV Club調べ
■ 対話イベント「社長と話そう」
当日の会場では、「社長と話そう」と題した、BYDオーナーや他ブランドのEVオーナーがBYDの代表取締役である東福寺社長を囲んでの車座集会の他、BYD車に関する技術相談&説明会、BYD最新モデル試乗会、イベントの主催者である日本EV Club 舘内 端 代表による企業紹介、大抽選会などが行われた。車座集会では、BYDオーナーから直接、愛車の印象やカイゼン要求、BYDブランドの強化などについて意見交換すると共に、お客様の愛車に関する疑問や質問には、随行した技術担当がその場で診断・対応するなど、双方向の交流を図った。
■ 最新EV試乗会
本イベントの人気コンテンツである最新EV試乗会では、BYDはコンパクトEVのBYD DOLPHIN、SUV EVのBYD ATTO 3、そして、発売間もないe-スポーツセダンBYD SEAL(RWDとAWD)を提供。多くの参加者が「BYDに乗るのが初めて」ということもあって、午前中の試乗枠は瞬く間に完売。急遽、BYD SEAL AWDの試乗枠を追加して参加者の要望に応えるなど、あらためてBYD SEALに対する興味と関心の高さを伺い知ることができた。
■ ベテランEV乗りも納得したBYD SEALの完成度
最新EV試乗会では、今年から試乗した参加者が、それぞれのクルマの印象を数値化して順位付けする「Top of the EV in HAKUBA」という試みが行われた。その結果、BYD SEALは、25点満点中22.36点を獲得し、記念すべき第1回目の「Top of the EV in HAKUBA」に選ばれた。
大会2日目の表彰式でBAJ社長の東福寺は、「ベテラン揃いのEV乗りの皆様に、高く評価されたことは、この上ない喜びです」と、授賞の喜びをコメントした。
2024.09.05 BYDニュースより
このブランドについて
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BYD
BYD
ついに日本へ上陸した中国メーカーでもひときわ活発なのが、2023年にSUVのATTO3とコンパクトカーのドルフィン、2024年にはセダンのシールを発売するBYDです。もともとバッテリーメーカーで2008年には世界初の量産PHEVを発売、多くの自動車メーカーがエンジンメーカーから始まったのと同じ経緯で参入した実績からも、クルマの電動化に関心のあるユーザーからの知名度が高く、成功する可能性が高いと見られていました。2015年には電動バス、翌年には電動フォークリフトで日本へ参入し、着実な実績を経て乗用車でも参入を果たした手堅い手法や、模倣ではない世界水準のデザインからも今後の成長が期待されます。