日産のLFPバッテリーの開発および量産が経済産業省の「蓄電池に係る供給確保計画」として認定

日産自動車株式会社は、日産が取り組む車載用蓄電池(LFPバッテリー(*1))の開発および量産が、経済産業省の「蓄電池に係る供給確保計画」として認定されたと発表した。

(*1)リン酸鉄リチウムイオンバッテリー

日産、LFPバッテリー開発の経済産業省認定を受け、日本国内での量産を開始予定。2028年度には軽電気自動車への搭載を目指す

日産は日本国内でLFPバッテリーの開発および量産を行うことで国内の産業基盤を確立し、政府の方針である蓄電池のサプライチェーンの強靭化を図るとともに、LFPバッテリーを車載する電気自動車等の普及を促進させることで、グリーントランスフォーメーション(GX)にも貢献していく。


日産の社長兼CEOである内田 誠は「日産はお客さまの多様なニーズに対応し、より手頃な電気自動車を提供するためLFPバッテリーを日本国内で開発・量産し、2028年度に軽電気自動車から搭載を開始する予定です。今回、経済産業省に認定いただいた政府支援を最大限活用し、国内における産業基盤の確立を目指します」と語った。

■経済産業省に認定された蓄電池に係る供給確保計画の概要

事業者名日産自動車株式会社
事業総額約1,533億円
助成金額約557億円(最大)
生産規模5GWh(国内)
品目新構造車載用蓄電池

2024/09/06 日産自動車ニュースルームより

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    日産

    かつては日本第2位の自動車メーカーであり、自他ともに求める「技術の日産」として、真剣なクルマ選びに値する玄人好みのクルマがユーザーに支持される日産自動車。フェアレディZやスカイライン、GT-Rといった歴史と伝統を誇るV6DOHCターボエンジンのハイパワースポーツをイメージリーダーとして大事にする一方、2010年に発売したリーフ以降、SUVのアリア、軽自動車のサクラなど先進的なBEVをラインナップ。さらにエンジンを発電機として充電いらず、従来どおり燃料の給油で乗れる「e-POWER」搭載車を増やしており、モーターのみで走行するクルマの販売実績では、日本No.1の実績を誇るメーカーでもあります。
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