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BMWの電気自動車にV2L & V2H機能を搭載
公開日:2024/08/13更新日:2024/08/13
電気自動車の利便性を高めるリチウム・イオン・バッテリーと充電技術:CHAdeMo規格によるV2LおよびV2H機能の活用
車両に蓄えた電気を電気機器に利用できるV2L(Vehicle to Load)機能
車両に蓄えた電気を家庭用電源に利用できるV2H(Vehicle to Home)機能
対象モデル:電気自動車のBMW iX1, BMW iX2, BMW i5, BMW i5ツーリング, BMW i7, BMW iX
電気自動車は、搭載されるリチウム・イオン・バッテリーに電気を蓄え、蓄えられた電気でモーターを駆動する車両である。リチウム・イオン・バッテリーには大容量の電気を蓄えることが可能であり、蓄えられた電気を、電気機器や家庭用電源に利用することで、電気自動車は、より利便性が向上することになる。日本で広く普及しており、BMWおよびMINIの電気自動車にも搭載されている急速充電の規格となるCHAdeMo(チャデモ)に専用の機器を接続することで、BMWおよびMINIの電気自動車に蓄えた電気を、V2L機能により電気機器に利用し、V2H機能*により家庭用電源に利用することが可能となる。
*:V2H機能による家庭の電源ネットワークへの給電は、災害等による停電時に限られます。詳しくは、BMW正規ディーラー、または、MINI正規ディーラーまで、お問い合わせください。
*:下記対象BMWモデルは本年7月生産分以降V2H機能が搭載されています。なお、それ以前のモデルについては、ソフトウェアのアップデートが必要になる場合がありますので、詳しくはBMW正規ディーラーまで、お問い合わせください。
対象モデル
- BMW iX1 eDrive20
- BMW iX1 xDrive30
- BMW iX2 xDrive30
- BMW i5 eDrive40
- BMW i5 M60 xDrive
- BMW i5 eDrive40 Touring
- BMW i5 M60 xDrive Touring
- BMW i7 eDrive50
- BMW i7 xDrive60
- BMW i7 M70 xDrive
- BMW iX xDrive40
- BMW iX xDrive50
- BMW iX M60
BMWグループの電気自動車について
BMWグループは、2012年に発表のBMW i3(アイスリー)より電気自動車を本格的に導入し、現在では、19モデルの電気自動車をBMW正規ディーラーおよびMINI正規ディーラーを通じて販売している。電気自動車においても、内燃機関モデルと同等かそれ以上の動力性能を備えており、BMWモデルは「駆けぬける歓び」を、MINIモデルは「ゴーカート・フィーリング」を、提供している。BMWブランドにおいては2030年までに世界での販売台数の半分を電気自動車とすることを、MINIブランドにおいては2030年代前半までにすべてのラインアップを電気自動車とすることを、目標としている。
01.08.2024 プレスリリース BMW GROUPより
このブランドについて
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BMW
BMW
日本ではメルセデス・ベンツに次ぐ高級輸入車メーカーとして定着しているドイツのBMWは、ライバルに対し若々しくスポーティなイメージを持ち味としており、昔ながらのセダンやクーペ、ワゴンのみならず、X5など各種SUV、スポーツカーのZ4や「M」ブランドの高性能モデルがイメージの主流と言えます。高級感あふれるフィーリングと雑味のない吹け上がりでファンの多い直列6気筒エンジンを継続してきた、珍しいメーカーなこともスポーティなイメージに一役買っていますが、近年はBEVなど電動化モデルも拡充しています。2000年代以降は傘下ブランドとしたMINIの影響で、実用的なFF車もラインナップするようになりました。