和歌山市と日産自動車、電気自動車を活用し地域の脱炭素化促進に向け共創
公開日:2024/07/25更新日:2024/07/25
電気自動車を活用した脱炭素化及び強靭化に関する連携協定締結
【協定締結の背景】
和歌山市は、2030年に2013年度比で温室効果ガス排出の50%以上削減を目標としており、2050年にはゼロカーボンシティを目指している。脱炭素に関する取組として、住宅や事業所向けの太陽光発電・蓄電池等の普及促進や省エネルギー性能の高い設備・機器の導入促進、EV充電設備の設置など積極的に取り組んでいる他、脱炭素化の更なる推進、強靭化(災害対策)を図るため、EVの普及に関する施策も検討している。
日産自動車は、これまで培ってきたEVに関するノウハウやネットワークを活かし、エネルギーマネジメント、サーキュラーエコノミー、サステナブルツーリズム、地域交通、次世代教育を通じ、脱炭素化、強靭化(災害対策)の実現により社会変革を促す、日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」を国内の販売会社と共に推進している。EVの普及によるゼロ・エミッション社会構築を目指し、SDGsの達成や地域社会の発展に貢献するため、全国の自治体・企業の皆さまと連携している。
地域の脱炭素化や強靱化の実現を目指す和歌山市が「ブルー・スイッチ」に賛同し、本協定を締結する運びとなった。
【連携項目と取り組み内容】
連 携 項 目 | 取り組み例 |
---|---|
(1) EVの普及促進・利活用 | ・公用車の電動化促進に向けた計画的整備 ・市内のEV普及に向けた諸施策の実施(EV補助金や充電スタンド設置促進など) ・市民の環境意識向上の為の啓発活動や、市主催のイベントでのEV展示、電力供給 ・EV普及及び給電業務に関する情報の相互連携 |
(2) EVを活用した防災・災害対策 | ・災害を起因とする停電の際、市が指定する避難所等での電力源としてEVの無償貸与 ・販売会社に設置している充電器の使用許諾 |
(3) その他、協議し必要と定める事項 |
和歌山市、日産自動車、和歌山日産自動車および日産プリンス和歌山販売は、EVの積極的な活用により、環境・防災対策等、本協定締結に基づく様々な取り組みを行う。今後も、和歌山市が目指す脱炭素社会を推進し、ゼロ・エミッション社会の先にある美しい自然環境の保全、クリーンで住みやすい持続可能なまちづくりに向け、共創していく。
First Contact Nissan Technology:https://www3.nissan.co.jp/first-contact-technology.html
日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」:https://www3.nissan.co.jp/first-contact-technology/blue-switch.html
2024/07/18 日産自動車ニュースルームより
このブランドについて
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日産
かつては日本第2位の自動車メーカーであり、自他ともに求める「技術の日産」として、真剣なクルマ選びに値する玄人好みのクルマがユーザーに支持される日産自動車。フェアレディZやスカイライン、GT-Rといった歴史と伝統を誇るV6DOHCターボエンジンのハイパワースポーツをイメージリーダーとして大事にする一方、2010年に発売したリーフ以降、SUVのアリア、軽自動車のサクラなど先進的なBEVをラインナップ。さらにエンジンを発電機として充電いらず、従来どおり燃料の給油で乗れる「e-POWER」搭載車を増やしており、モーターのみで走行するクルマの販売実績では、日本No.1の実績を誇るメーカーでもあります。
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