宝塚市と日産自動車、電気自動車を活用し地域の強靭化に向け共創
公開日:2024/07/01更新日:2024/07/01
電気自動車を活用した避難所施設等での電力供給(災害対策)に関する連携協定締結
【協定締結の背景】
宝塚市は、市民の安心・安全を図るため、災害による大規模停電を想定し、民間企業と連携して電力源の確保に努め、避難所施設等にて電力供給ができる体制を整えている。今回の協定はその一環となり、市の防災力の向上を図っていく。
日産自動車は、これまで培ってきたEVに関するノウハウやネットワークを活かし、エネルギーマネジメント、サーキュラーエコノミー、サステナブルツーリズム、地域交通、次世代教育を通じ、脱炭素化、強靭化(災害対策)の実現により社会変革を促す、日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」を国内の販売会社と共に推進している。EVの普及によるゼロ・エミッション社会構築を目指し、SDGsの達成や地域社会の発展に貢献するため、全国の自治体・企業の皆さまと連携している。
宝塚市は、EVを活用し脱炭素化や強靱化の実現を目指す「ブルー・スイッチ」に賛同し、本協定を締結する運びとなった。
【連携項目と取り組み内容】
(1)EVの普及促進、利活用に関すること
・EVの普及促進を図るため、宝塚市、日産自動車、兵庫日産自動車および日産大阪販売は、EVの「走る蓄電池」としての活用を通じて、市民の環境・防災意識向上を目指す。
(2)災害におけるEVの活用に関すること
・宝塚市で災害を起因とする停電が発生した際、市が指定する避難所等でEVを電力源として活用するため、市内の販売会社の店舗に配備しているEVを無償貸与する。
宝塚市、日産自動車、兵庫日産自動車および日産大阪販売は、EVの積極的な活用により、防災・環境対策等、宝塚市が目指す強靭な地域社会の実現による持続可能なまちづくりに向け、共創していく。
First Contact Nissan Technology:https://www3.nissan.co.jp/first-contact-technology.html
日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」:https://www3.nissan.co.jp/first-contact-technology/blue-switch.html
2024/07/01 日産自動車ニュースルームより
このブランドについて
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日産
かつては日本第2位の自動車メーカーであり、自他ともに求める「技術の日産」として、真剣なクルマ選びに値する玄人好みのクルマがユーザーに支持される日産自動車。フェアレディZやスカイライン、GT-Rといった歴史と伝統を誇るV6DOHCターボエンジンのハイパワースポーツをイメージリーダーとして大事にする一方、2010年に発売したリーフ以降、SUVのアリア、軽自動車のサクラなど先進的なBEVをラインナップ。さらにエンジンを発電機として充電いらず、従来どおり燃料の給油で乗れる「e-POWER」搭載車を増やしており、モーターのみで走行するクルマの販売実績では、日本No.1の実績を誇るメーカーでもあります。
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