NEW
![](/images/articles/big20240528gbc7a7133527630586.jpg)
「ボルボEX30」が輸入EV車名別登録台数でトップ 2024年1-4月累計販売台数
公開日:2024/05/22更新日:2024/05/22
ボルボの新車販売の約4台に1台がEV
- 「ボルボEX30」が2024年1-4月累計で942台を販売(登録)
- 輸入EVの車名別で第一位
「ボルボEX30」は2023年11月に販売開始され、車両のデリバリーは2月下旬から始まった。2024年1-4月の全ボルボ車の販売台数は4,200台であり、ボルボの新車登録台数に占めるEV比率*1は25.8%となった。ボルボの新車販売の約4台に1台がEVとなっており、お客様からもボルボのEVへの注目の高まりが感じられる。
EX30は、標準的な機械式立体駐車場に対応するサイズに、ボルボ車に期待される安全性、サステナビリティ、最先端のテクノロジーが凝縮されている。こだわりのスカンジナビアンデザインと十分な航続距離、パワフルな走りを併せ持ち、充実した標準装備を誇っている。
また、EX30は、設計の段階から高いレベルのサステナビリティを実現するよう考えられ、生産を含めライフサイクル全体にわたるCO2排出量削減に取り組み、アルミ、鉄、プラスティックのリサイクル素材を積極的に使用するなど内外装の素材に配慮することで、既存のEVであるC40やXC40と比較してCO2排出量を25%削減している。
ボルボ・カーズは、2040年までに温室効果ガス排出量をネットゼロにするという目標を掲げており、EX30は、この目標に大きく貢献するモデルだ。
注記
*1: EX30ならびにC40、XC40を合わせた全てのEVモデルでの登録構成比
2024.05.22 Volvo Car Japanプレスリリースより
このブランドについて
-
VOLVO
ボルボ
スウェーデンのボルボは、1980年代後半から日本でも走行性能や安全性能に秀でたスタイリッシュな北欧系メーカーとして高い評価を受けるようになり、レースでの活躍やステーションワゴンブームの火付け役、衝突安全性能といった面で日本の自動車メーカーにも大きな影響を与えました。21世紀に入ると環境問題に敏感な国情も反映してHEVやPHEVなど電動化技術でも他の欧米系メーカーとは一線を画すほど熱心に取り組み、2020年代はじめに全車種の電動化を終えると、続けて2030年代には全車種のBEV化を宣言しました。派手なパフォーマンスよりも「シンプルにより良く安全に」という姿勢に好感を持つユーザーも増えています。
新着記事
-
NEW
アメリカのEV普及は今後どうなるの?
世界最大級の市場規模を誇るアメリカ。電気自動車(EV)メーカーの頂点に君臨するテスラを生み出したことでも知られています。 しかしながら近年ではEV普及率の伸びは緩やかになり、諸外国と比較すると今ひとつです。そんなEVに替わって現在、アメリカ...
2024/07/03
-
NEW
市場を席巻するBYDのEV戦略
2023年第4四半期の販売台数において、EV界のトップに君臨するテスラを上回ったことで知られるBYD。現在世界中で広がるEVの価格競争を牽引する優位性を確立したことも、販売台数において首位となった要因の一つと言えるでしょう。 開発から製造まで一貫...
2024/07/02
-
日本では本当にEV化が進んでいるの?
2021年1月、菅 義偉元総理大臣が発表した「2035年までに新車販売で電動車100%を実現する」と言う目標。現在日本ではその実現に向けて補助金や税金面での優遇措置など、国をあげた電気自動車(EV)化が推し進められています。 その成果からか昨今では街...
2024/07/01