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TOYOTA、北京モーターショー2024に出展

トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は、知能化、電動化、多様化を軸に、モビリティカンパニーへの変革に向けた中国での取り組みを紹介するとともに、お客様のニーズに寄り添った商品、サービスを通じて、新しい価値を創造していくことをテーマに、北京国際モーターショー*に出展した。

そして、マルチパスウェイを通じたカーボンニュートラルの実現に向けて、バッテリーEV(BEV)の新型車「bZ3C」ならびに「bZ3X」を世界初公開した。
bZ3X

中国のお客様に寄り添うバッテリーEVモデル、新型「bZ3C」と「bZ3X」を世界初公開

トヨタ副社長・Chief Technology Officerの中嶋 裕樹は、同日行われたプレスカンファレンスで登壇し、「中国のお客様が笑顔になるBEVとは何か。このテーマを中国のパートナーとともに探求し、送り出すのが『bZ3C』と『bZ3X』です」と新型車を紹介した。
昨年の上海国際モーターショーでコンセプトカーを公開し、量産化に向けてアップグレードを行ったモデルになり、この2モデルは今後1年以内に中国での発売を予定している。


「bZ3C」は、トヨタと、BYD TOYOTA EV TECHNOLOGY カンパニー有限会社、一汽トヨタ自動車有限会社、トヨタ知能電動車研究開発センター(中国)有限会社(以下、IEM by TOYOTA)が共同開発し、「Reboot」をコンセプトに、アクティブで象徴的なスタイリングを採用したクロスオーバーBEVで、Z世代と呼ばれる若い世代のお客様向けのパーソナルな空間を楽しんで頂ける機能を追求している。


「bZ3X」は、トヨタと広州汽車集団有限公司、広汽トヨタ自動車有限会社、IEM by TOYOTAが共同開発し、心地が良い動く家を意味する「COZY HOME」をコンセプトに、大空間で快適な居住性を実現したファミリー向けSUVタイプのBEVだ。


どちらのモデルも、最新の運転支援システム、スマートコックピットを搭載し、安全で快適なドライブに加え、新しい体験価値を提供する。


トヨタは、これからもそれぞれの地域のお客様に寄り添った、多様性と笑顔にあふれるモビリティの未来の実現に向けて取り組んでいく。




* プレスデー:4月25日~26日、トレードデー:4月27日~28日、一般公開日:4月29日~5月4日



2024年04月25日  トヨタニュースリリースより

このブランドについて

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    トヨタ

    常に世界の最多生産台数を争い、日本のみならず世界を代表する自動車メーカー、トヨタ。多くの日本車メーカーと深い関わりを持ち、グループ全体で超小型車からバス・トラック、産業車両まで網羅したフルラインナップ・メーカーであり、近年は実用性やコストパフォーマンスのみならず、スポーツ性など走る楽しみにも力を入れています。世界初の量販ハイブリッドカー「プリウス」から電動化技術では最高の蓄積を持ち、自動運転技術の実用化、新世代モビリティと都市生活の在り方を模索する「ウーブン・シティ」へ多大な投資を行う一方、電動化だけがエコカー唯一の選択肢ではないというスタンスも崩さず、死角のない全方位戦略が現在の特徴です。

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