2023年度通期連結業績予想の修正について
公開日:2024/04/19更新日:2024/04/19
通期連結業績予想の修正について
今回の修正は、販売台数の減少と、インフレの影響などによるサプライヤーのコスト負担を軽減する取り組み等によるものだ。販売台数は344万台、売上高は12兆6,000億円、営業利益は5,300億円、当期純利益は3,700億円へと減少する見通し。
日産は中国の合弁会社に持分法を適用した2023年度通期予想を下記の通り修正し、東京証券取引所に届け出た。
(東京証券取引所届出) 中国合弁会社に持分法を適用 | 前回見通し | 今回見通し | 増減 (対前回見通し) |
売上高 | 13兆円 | 12兆6,000億円 | -4,000億円 |
営業利益 | 6,200億円 | 5,300億円 | -900億円 |
当期純利益*1 | 3,900億円 | 3,700億円 | -200億円 |
*1:親会社株主に帰属する当期純利益
日産は経営計画「The Arc」で、2026年度にグローバルで年間販売台数を100万台増加させ、EV移行を加速させることを目指している。この計画を着実に実行するため、日産はサプライヤーとの協業をより高効率に推進していく。
業績予想については、現時点で入手可能な情報に基づいており、リスクと不確実性を含んでいる。実際の業績が現状の業績見通しと異なる可能性がある。
2024/04/19 日産自動車 ニュースルームより
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かつては日本第2位の自動車メーカーであり、自他ともに求める「技術の日産」として、真剣なクルマ選びに値する玄人好みのクルマがユーザーに支持される日産自動車。フェアレディZやスカイライン、GT-Rといった歴史と伝統を誇るV6DOHCターボエンジンのハイパワースポーツをイメージリーダーとして大事にする一方、2010年に発売したリーフ以降、SUVのアリア、軽自動車のサクラなど先進的なBEVをラインナップ。さらにエンジンを発電機として充電いらず、従来どおり燃料の給油で乗れる「e-POWER」搭載車を増やしており、モーターのみで走行するクルマの販売実績では、日本No.1の実績を誇るメーカーでもあります。
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