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EVのボルボEX30が2024ワールド・アーバン・カーを受賞

小さくても大きな魅力–ボルボのEV EX30が、権威あるワールド・カー・アワードで大きな賞を受賞した。

2024ワールド・アーバン・カーを受賞

ニューヨーク国際自動車ショーで開催された授賞式において、EX30は並み居る候補を抑え、「2024ワールド・アーバン・カー」の称号を獲得した。また、ボルボ史上最小のSUVであるEX30は、38台の候補車の中から世界のトップ3にも選ばれた。


ボルボ・カーズのCEOであるジム・ローワンは「EX30がこの賞を受賞したことは、私たちの意欲的な電動化戦略の確かな成果であり、大変喜ばしいことです。EX30に対するお客様の反応は私たちの想定を上回るものであり、EVに乗り換える自動車購入者が増えている今日の市場にとって最適な車であることが証明されました。EX30が今年以降のボルボの成長に大きく貢献すると確信しています」と述べている。


昨年夏に発表されたEX30は、世界各地で高い評価を受け、すでにThe Sun紙のカー・オブ・ザ・イヤー、The Sunday Times紙のスモールSUV/クロスオーバー・オブ・ザ・イヤー、Top Gear magazineのエコ・ウォリアー・オブ・ザ・イヤーなど、数々の権威ある賞を受賞している。


これらの受賞においても明らかなように、EX30はボルボの製品ポートフォリオに加わる重要なモデルとなる。ボルボの製品ポートフォリオには、複数のセグメントで非常に魅力的なプラグイン・モデルやマイルド・ハイブリッド・モデルも含まれている。これらのモデルは、2030年までにEVのみを販売するというボルボ・カーズの意欲的な目標に向けた重要な架け橋となる。


発表以来、EX30は高い人気を得ており、受注台数からすると、今年のベストセラーモデルのひとつになると予想している。


EX30は、これまでに発売されたSUVの中で最も小さく、EV専用に設計されたプラットフォームでつくられている。テールパイプ排出ガスゼロに加え、車のライフサイクル全体を通じてカーボンフットプリントを最小限に抑えることに重点を置いて開発された。


EX30を購入される方は3つの電動パワートレインから選択ができる。200kW272hp)と51kWhのバッテリーを搭載したシングルモーター・バージョン、バッテリー容量を69kWhに増やしたシングルモーター・エクステンデッドレンジ、そして、315kW428hp)と69kWhのバッテリーを搭載したツインモーター・パフォーマンスモデルだ。EX30の航続距離は最大476km(欧州参考値。日本仕様はシングルモーター・エクステンデッドレンジで560Km)で、バッテリーは10%から80%まで25分強で充電できる。

注記

  • 充電時間は、外気温、現在のバッテリー温度、充電機器、バッテリーの状態、車両の状態などの要因によって変動する。
  • 航続距離は、管理された条件下における新車での実際のWLTP走行サイクルに従ったものです。実際の航続距離とは異なる場合がある。
  • 機能およびサービスは、すべてのマーケットで利用できるとは限らず、すべてのマーケットまたはすべてのモデルで標準装備されるわけではない。

※シングルモーター・バージョンおよびツインモーター・パフォーマンスモデルは、現時点では日本未導入。

2023年のボルボ・カーズ

2023年通年で、ボルボ・カー・グループは、256SEKの記録的な営業利益を計上しました。2023年の売上高は過去最高の3,993SEK、世界販売台数は過去最高の708,716台に達した。

ボルボ・カー・グループについて

ボルボ・カーズは1927年に設立された高級自動車ブランドの一つであり、100カ国以上のお客様に販売されている。ボルボ・カーズはナスダック・ストックホルム証券取引所に上場しており、「VOLCAR B」のティッカーで取引されている。


ボルボ・カーズは、お客様にパーソナルで持続可能かつ安全な方法で、「Freedom to Move(移動する自由)」を提供することを目指している。これは、2030年までに完全なEVメーカーになるという目標と、2040年までにクライメート・ニュートラルな企業になるという目標のもと、二酸化炭素排出量を継続的に削減するというコミットメントに反映されている。


202312月現在、ボルボ・カーズの正社員は約43,400人。ボルボ・カーズの本社、製品開発、マーケティング、管理部門は主にスウェーデンのイェーテボリにある。生産工場は、イェーテボリ、ゲント(ベルギー)、サウスカロライナ(米国)、成都、大慶、台州(中国)に所在している。また、イェーテボリ、上海(中国)には研究開発およびデザインセンターがある。



2024.03.28 Volvo Car Japanプレスリリースより

このブランドについて

  • VOLVO

    ボルボ

    スウェーデンのボルボは、1980年代後半から日本でも走行性能や安全性能に秀でたスタイリッシュな北欧系メーカーとして高い評価を受けるようになり、レースでの活躍やステーションワゴンブームの火付け役、衝突安全性能といった面で日本の自動車メーカーにも大きな影響を与えました。21世紀に入ると環境問題に敏感な国情も反映してHEVやPHEVなど電動化技術でも他の欧米系メーカーとは一線を画すほど熱心に取り組み、2020年代はじめに全車種の電動化を終えると、続けて2030年代には全車種のBEV化を宣言しました。派手なパフォーマンスよりも「シンプルにより良く安全に」という姿勢に好感を持つユーザーも増えています。

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