NEW

日産フォーミュラEチーム、メキシコシティでのシーズン10開幕戦に挑む

日産自動車株式会社は、1月13日にメキシコシティのアウトドローモ エルマノス ロドリゲスサーキットで開催されるフォーミュラEシーズン10の初戦に挑んだ。

本大会には、日産フォーミュラEチームでの2シーズン目を迎えるサッシャ フェネストラズと、シーズン7まで同チームで活躍し、今シーズンから復帰するオリバー ローランドのコンビで参戦。


同シーズンはフォーミュラE史上で最大規模となる17レースが予定されており、2024年3月30日には東京大会が開催され、日本で初めてフォーミュラEのレースが行われる。


開幕戦が行われるアウトドローモ エルマノス ロドリゲスサーキットは、海抜2,250メートルの高地に位置しており、気圧が低く空気抵抗とダウンフォースは海面レベルを走行するよりも約25%減少するため、最高速度が最も速いサーキットの一つだ。ドライバーはこのグリップ力が低く、酸素が薄い環境でレースに挑んだ。


日産フォーミュラEチームのマネージングダイレクター兼チーム監督であるトマソ ヴォルペは「シーズン10に向けて良い準備ができています。昨年までの課題を克服するため、シーズンオフにマシンのアップグレードと新機能の追加に取り組んできました。マシンの能力を最大限引き出して、良い結果でシーズンをスタートできるよう全力を尽くします」と語った。

ドライバーコメント

サッシャ フェネストラズ


「日産フォーミュラEチームで2シーズン目を迎えられることにワクワクしています。昨年のメキシコ大会の予選ではデュエルに進むことができたので、今回も予選から良い結果を狙います。また、チームは昨シーズンからシーズンオフを通して、エネルギーマネジメントの強化に取り組んできました。最大限のパフォーマンスを発揮できるようチーム一丸となって全力で挑みます」

オリバー ローランド


「日産チーム復帰後の初戦に向けてワクワクしています。シーズンオフに良い準備ができたので、シーズン開幕戦が楽しみです。このコースでの経験は豊富なので、フリー走行でマシンを良い状態に持っていくことができれば、予選でも良いパフォーマンスを発揮できると思います。今シーズンのしっかりとした土台を築き、多くのポイントを獲得することを目標にレースに挑みます」


日産Formula Eの概要はこちら


2024/01/10 日産自動車ニュースルームより



このブランドについて

  • NISSAN

    日産

    かつては日本第2位の自動車メーカーであり、自他ともに求める「技術の日産」として、真剣なクルマ選びに値する玄人好みのクルマがユーザーに支持される日産自動車。フェアレディZやスカイライン、GT-Rといった歴史と伝統を誇るV6DOHCターボエンジンのハイパワースポーツをイメージリーダーとして大事にする一方、2010年に発売したリーフ以降、SUVのアリア、軽自動車のサクラなど先進的なBEVをラインナップ。さらにエンジンを発電機として充電いらず、従来どおり燃料の給油で乗れる「e-POWER」搭載車を増やしており、モーターのみで走行するクルマの販売実績では、日本No.1の実績を誇るメーカーでもあります。
    yu_photo - stock.adobe.com

    詳細

新着記事